

〇今日はなにを書こうかな・・て、あれに決まってるよね。あれしかないでしょ・・明日でしょ?試験・・15%くらいしか受からない資格・・85%の人は落ちる資格・・宅建! いい響きだよね。宅建・・自分はとっくの昔に受かっているから優越感に浸れます。(笑)
合格率15%・・とはいっても、「会社命令で嫌々受ける人」 「本を買って読んだ程度の人」 「受験申込の段階ではヤル気があったけど、その後、意欲減退で勉強をしなかった人」・・等、不合格が濃厚の人が3割か4割はいると思います。
真面目に勉強すれば合格できる資格・・と言われています。真剣に半年間、勉強した人が全体の15%で、その人達は全員合格・・なのかもしれませんよ。 毎年の恒例行事になっている人もいますが、いつまでも受からないと、応援してくれる人が増えてよいかもね。
若い時は独身だから独りでも・・結婚すれば配偶者から、「がんばって!」と応援され・・やがて子供ができて、「パパ、タッケンがんばってねー」と応援され・・やがて息子の嫁さんから、「お義父さん、今年こそ頑張ってくださいね。」と応援され・・
老いては、「おじいちゃん、たっけんがんばれー」と応援され、最後に、「ワシの代では成しえなかった。ワシの夢はお前に託すぞ。」と子供に言い残して逝き、孫が画用紙に書いた「たっけんし ごうかくしょう」が棺桶に入れられる・・とかね。それはそれで幸せかも。(笑)
ま、人生をかけて取り組むほどの資格ではないので、さっさと合格しましょう。
合格率15%・・とはいっても、「会社命令で嫌々受ける人」 「本を買って読んだ程度の人」 「受験申込の段階ではヤル気があったけど、その後、意欲減退で勉強をしなかった人」・・等、不合格が濃厚の人が3割か4割はいると思います。
真面目に勉強すれば合格できる資格・・と言われています。真剣に半年間、勉強した人が全体の15%で、その人達は全員合格・・なのかもしれませんよ。 毎年の恒例行事になっている人もいますが、いつまでも受からないと、応援してくれる人が増えてよいかもね。
若い時は独身だから独りでも・・結婚すれば配偶者から、「がんばって!」と応援され・・やがて子供ができて、「パパ、タッケンがんばってねー」と応援され・・やがて息子の嫁さんから、「お義父さん、今年こそ頑張ってくださいね。」と応援され・・
老いては、「おじいちゃん、たっけんがんばれー」と応援され、最後に、「ワシの代では成しえなかった。ワシの夢はお前に託すぞ。」と子供に言い残して逝き、孫が画用紙に書いた「たっけんし ごうかくしょう」が棺桶に入れられる・・とかね。それはそれで幸せかも。(笑)
ま、人生をかけて取り組むほどの資格ではないので、さっさと合格しましょう。


〇業界の新人から相談メールをいただく事が多いですが、その新人君の職場の状況について書いてある事も多く、「上司が教えてくれない」とか、「上司も知識がない」・・ってケースが多いです。(そんな環境じゃ苦労するだろうな・・)と同情しますが、それでも、昔の新人よりは現在の新人のほうが恵まれている事もありますよ。
今はネットで調べる事ができるでしょ?法律でも実務でも、徹底的に検索すれば、疑問の9割は解決すると思います。私が新人の頃(昭和)は、ポケベルの時代です。知らない事を自力で調べる方法って・・専門書だけでした。今の時代の人にとっては、かなりの苦行ですよ。(笑)
それゆえに、専門知識のある宅建主任者(当時)は現在より地位が高く、社内の宅建主任者を「先生」と呼ぶ業者があったくらいです。(笑) 主任者の資格手当も月3万円~5万円が相場でした。1回の重要事項説明に5万円の手当を出す会社もありましたよ。(バブル時代)
話を戻しますが、今はお客の立場でも不動産の知識をネットで得る事ができます。仲介営業マンなら新人でも、お客より詳しくなければいけません。わからない事は徹底的に調べる事です。今風にいえば、「ググれ!」って事です。(笑)
今はネットで調べる事ができるでしょ?法律でも実務でも、徹底的に検索すれば、疑問の9割は解決すると思います。私が新人の頃(昭和)は、ポケベルの時代です。知らない事を自力で調べる方法って・・専門書だけでした。今の時代の人にとっては、かなりの苦行ですよ。(笑)
それゆえに、専門知識のある宅建主任者(当時)は現在より地位が高く、社内の宅建主任者を「先生」と呼ぶ業者があったくらいです。(笑) 主任者の資格手当も月3万円~5万円が相場でした。1回の重要事項説明に5万円の手当を出す会社もありましたよ。(バブル時代)
話を戻しますが、今はお客の立場でも不動産の知識をネットで得る事ができます。仲介営業マンなら新人でも、お客より詳しくなければいけません。わからない事は徹底的に調べる事です。今風にいえば、「ググれ!」って事です。(笑)


○ずいぶん前になりますが、ある不動産会社にいた2人の営業マンの話です。その2人は、見た目の印象も過去の経歴も、何もかも対照的でした。ま、カンタンにいえば、ワルとエリート・・本人から聞いた話により詳細を説明すると・・
T氏・・成績優秀で、一流大学卒。上場会社に就職後、何かの間違いで退職後、不動産会社に迷い込んだ者。品もあり、知性もあり、アタマもいい。育ちもいい。顔もいい。
A氏・・基本的にワル・・育ちも悪く、ヤバい不動産会社に長くいた経緯もあり、道徳観や倫理観、品性に欠ける。裏社会に詳しい。犯歴は不明。粗暴な雰囲気。
・・で、ある日のこと、2人は、こんな会話をしていました。
先輩 「宅建の試験に落ちたくらいで、そんなに落ち込むなよ。」
後輩 「・・ショックです。先輩も、みんなも宅建もっているのに。」
先輩 「ま、勉強は得意・不得意もあるし、仕事の能力は別だよ。」
後輩 「・・なんと言っていいか・・本当に悔しいです。」
先輩 「去年も落ちたし、オマエには無理。諦めたほうがいいよ。」
後輩 「・・屈辱です。・・来年は必ず受かります。」
先輩 「べつに勉強ができない事を恥じる必要はないんだよ。」
後輩 「・・・・。」
・・こんな会話でした。何処の不動産会社でも、宅建の試験が終わると、喜んだり、落ち込んだり・・大騒ぎです。いずれにしても、努力した者が受かり、努力できなかった者が落ちます。・・で、努力不足で不合格だった後輩は・・T氏です。(翌年は受かりました。)
T氏・・成績優秀で、一流大学卒。上場会社に就職後、何かの間違いで退職後、不動産会社に迷い込んだ者。品もあり、知性もあり、アタマもいい。育ちもいい。顔もいい。
A氏・・基本的にワル・・育ちも悪く、ヤバい不動産会社に長くいた経緯もあり、道徳観や倫理観、品性に欠ける。裏社会に詳しい。犯歴は不明。粗暴な雰囲気。
・・で、ある日のこと、2人は、こんな会話をしていました。
先輩 「宅建の試験に落ちたくらいで、そんなに落ち込むなよ。」
後輩 「・・ショックです。先輩も、みんなも宅建もっているのに。」
先輩 「ま、勉強は得意・不得意もあるし、仕事の能力は別だよ。」
後輩 「・・なんと言っていいか・・本当に悔しいです。」
先輩 「去年も落ちたし、オマエには無理。諦めたほうがいいよ。」
後輩 「・・屈辱です。・・来年は必ず受かります。」
先輩 「べつに勉強ができない事を恥じる必要はないんだよ。」
後輩 「・・・・。」
・・こんな会話でした。何処の不動産会社でも、宅建の試験が終わると、喜んだり、落ち込んだり・・大騒ぎです。いずれにしても、努力した者が受かり、努力できなかった者が落ちます。・・で、努力不足で不合格だった後輩は・・T氏です。(翌年は受かりました。)


○宅建の試験日まであと1カ月ですね。そんなわけで、新人向けに宅建の話でもします。仲介営業マンにとって宅建の資格は必要不可欠・・ってわけでもないんですよ。法的には、全員がもっている必要はないし、店の専任の主任者(宅建士)が説明して署名押印すれば問題ありません。法的にはね。
そんな事より、資格の有無で・・実務や、社内評価、社外(同業他社)の人からの評価、顧客からの評価・・が違ってくる事のほうが重大かもしれません。
わかりやすくいうと・・たとえば、医者2人が立ち話をしている・・あるいは、弁護士2人が立ち話をしている・・とします。その会話内容はともかく、お互いが相手に対して、「専門的な話をしても理解できる相手」と認知している事は確実です。それが前提で専門的な話をしているとも想像できますよね。
その「お互いを認め合っている」という関係の成立要件が・・資格や知識や経験なのです。しかし、相手の知識や経験なんてのは、顔に書いているわけでもないし、証明書があるわけでもありません。会社の採用の面接で、「知識と経験はあります!」とアピールしても、テストでもしない限り、わかりませんよね。
社外でも・・同業他社の営業マンと名刺交換した時に、「お、コイツ、もってるんだ。」とか、「あれ?この野郎、もってないな?」とか、心の中で思うわけです。相手に舐められないように、怖いカッコしてても、高級な腕時計をしていても・・資格がないと、舐められてしまう場合もあるわけです。
資格がないと・・顧客から聞かれた時が一番、恥ずかしいですよ。「じつはもって無いんです。」・・といった瞬間に信頼度が急降下です。その結果・・「担当者を代えてください。」と上司にいうお客だっていますよ。恥ずかしすぎるでしょ? そんな状況が5年も10年も続くと思うと憂鬱では?
300時間 勉強すればバカでも受かるし、勉強しなければ秀才でも落ちる資格です。(出題範囲が広いから) たとえば・・サザエさんの年齢を知ってますか?・・バカでも調べたらわかるし、秀才でも調べなければわからないのでは?・・利口か?バカか?・・は関係なく、必要な知識を得る動き(努力)をした者が受かるのです。
必要な努力ができる者か・・怠け者か・・の判断基準としている会社もあります。ダメな奴と思われたくなかったら合格する事です。私は当時・・50問中39点で合格しました。楽勝というほどの点数でもないし、ギリギリと言われるヤバさでもなかったです。でも、人生でベスト3に入る嬉しさでしたよ。(笑)
そんな事より、資格の有無で・・実務や、社内評価、社外(同業他社)の人からの評価、顧客からの評価・・が違ってくる事のほうが重大かもしれません。
わかりやすくいうと・・たとえば、医者2人が立ち話をしている・・あるいは、弁護士2人が立ち話をしている・・とします。その会話内容はともかく、お互いが相手に対して、「専門的な話をしても理解できる相手」と認知している事は確実です。それが前提で専門的な話をしているとも想像できますよね。
その「お互いを認め合っている」という関係の成立要件が・・資格や知識や経験なのです。しかし、相手の知識や経験なんてのは、顔に書いているわけでもないし、証明書があるわけでもありません。会社の採用の面接で、「知識と経験はあります!」とアピールしても、テストでもしない限り、わかりませんよね。
社外でも・・同業他社の営業マンと名刺交換した時に、「お、コイツ、もってるんだ。」とか、「あれ?この野郎、もってないな?」とか、心の中で思うわけです。相手に舐められないように、怖いカッコしてても、高級な腕時計をしていても・・資格がないと、舐められてしまう場合もあるわけです。
資格がないと・・顧客から聞かれた時が一番、恥ずかしいですよ。「じつはもって無いんです。」・・といった瞬間に信頼度が急降下です。その結果・・「担当者を代えてください。」と上司にいうお客だっていますよ。恥ずかしすぎるでしょ? そんな状況が5年も10年も続くと思うと憂鬱では?
300時間 勉強すればバカでも受かるし、勉強しなければ秀才でも落ちる資格です。(出題範囲が広いから) たとえば・・サザエさんの年齢を知ってますか?・・バカでも調べたらわかるし、秀才でも調べなければわからないのでは?・・利口か?バカか?・・は関係なく、必要な知識を得る動き(努力)をした者が受かるのです。
必要な努力ができる者か・・怠け者か・・の判断基準としている会社もあります。ダメな奴と思われたくなかったら合格する事です。私は当時・・50問中39点で合格しました。楽勝というほどの点数でもないし、ギリギリと言われるヤバさでもなかったです。でも、人生でベスト3に入る嬉しさでしたよ。(笑)
