ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

客付不要
不動産仲介の仕事をしていて、こんな経験ありませんか?不動産情報検索サイトに登録した物件に問い合わせがあった・・結果的に別の物件を紹介することになり、資料を郵送してみたら・・

『送っていただいた物件資料は全て知ってます。』と言われる・・これって、よくある話です。・・でも、よく考えたら納得できる話です。そもそも不動産情報サイト経由のインターネット利用者です。

専任業者が媒介物件をレインズに載せる前に、自社のHPや不動産情報サイトに登録するのは常識です。それを見た消費者は、直接に専任業者に問い合わせをします。客付け業者は不要です。

専任業者から紹介されているのに、わざわざ遠回りして他業者ルートで契約する人は少ないです。大手の不動産情報サイトで物件を探す時代です。一般消費者にとっても無駄がなく良いことです。

物元に商談中と断られた!とか、物元が物件を紹介してくれない!とかブツブツ文句たれても何も解決しません。私の知るかぎり、悪質で無責任な者ほど自分は正義で相手を悪と非難します。

いつもどおり物件確認で断られた営業マンが、違う社名を名乗り物件確認をしたら、紹介してもらえた・・なんて話もあります。じつは自分の会社だけが断られていることもあるのですよ。ご用心。
新人でもわかること
昔の話です。仲間が中古マンションの専任媒介をとったのですが、査定の段階では他社と競合しました。人気マンションだったため、担当者は自社で両手の成約を目指す方針でした。

しかし、査定の段階で他社と競合したのであれば、その他社は売主の名前・部屋番号・電話番号を知っています。嘘の売り止めをしても、直接、売主に電話して確認するのは予想できます。

そのような予想をアドバイスしたのですが・・同僚は、『そんなことは絶対に無い!その会社はよく知っているし、マナーも守るはずだ!絶対ありえない!』とミーティングの場で断言しました。

結果・・土日の売り出し日に、携帯電話から匿名希望の問い合わせがありました。担当者は、一般消費者からの反響と思い、『まだありますよ。』と答えました。それから数分後・・

売主から電話がありました。『先日に査定をしていただいた、もう1社の担当者から連絡があり、売れていないのなら、購入希望者がいるので案内したいと言ってますが・・』という内容でした。

物件確認では商談中と言ったので、一般消費者のふりをして携帯電話から成約していない事を確認後、売主に電話をする・・物元が断りきれない状況に追い込み、強引に紹介させる・・

同僚は、『えっ!・・本当に?・・』と驚いていました。私に言わせれば当然の結果です。しかし、私は、(だから言ったろ!)とは言いませんでした。言って理解できるタイプでは無いからです。

相手の動きは相手の立場になれば予想できます。自分勝手な者は自分の立場でしか考えないので、相手の動きを予想できないのです。こんな予想は新人でも可能なんですけどね。ご用心。
微妙な心理的瑕疵
物件内で過去に自殺、他殺等の事実があった場合は契約前に説明しなければなりません。説明しないと心理的な瑕疵担保責任が生じるからです。では、死亡した瞬間が物件の外なら?

死亡した原因となる行為が物件内で行われ、死亡が確認されたのが敷地の外・・説明すべきですね。事件・事故により物件内で死亡したのと同じレベルで、一般消費者には嫌われます。

こんなケースは?・・物件内で腹を刺されて病院に到着後に死亡・・これは契約時に説明すべきですね。しかし、刺された部分は手術を成功したが、翌日に持病の心臓病で死亡・・なんか微妙。

あるいは・・物件内で腹部を刺されて救急車で搬送中に交通事故に巻き込まれて、衝突事故による脳挫傷にて死亡・・微妙ですね・・私なら説明しますけど、殺人事件とは言えませんよね。

こんなケースは?・・繁華街で喧嘩をして重症を負い、助けを求めて知人のマンションへ・・その知人宅で死亡・・後日、その知人のマンションを売り出すとしたら査定額は通常より安くなるのかな?

・・だとしたら知人は、『救急車を呼ぶから、部屋には入るな!おまえがここで死ぬと、俺のマンションの価値が下がるだろ!』と言う必要がありますね。理不尽な話です。ご用心。
オープンハウス2
夏のオープンハウスは辛いですね。新築住宅のオープンハウスならクーラーも使えません。コンビニでジュースと弁当と週刊誌を買い、現地で来客を待つ・・ま、こんなスタイルが多いですね。

オープンハウスは暇なことが多いです。仲介営業マン達の間では、「土日はどうするの?」 「俺はオープンハウス」 「いいなぁ〜寝れて・・」なんて会話は珍しくありません。日常会話です。

基本的には来るのを待っているスタイルなので、誰も来ない時間は、漫画や雑誌を読んだり、携帯でゲームしたり、メールしたり、ついつい昼寝したり・・。マヌケな営業マンは客に起こされます。

昔の話ですが、上司がオープンハウスをやっていて、その現場に顔を出すと、上司の目は充血していて、寝癖がついていました。上司は必死に誤魔化してましたが、バレバレでしたね。

新築戸建ての場合、相場より高い設定で売り出す事も多く、価格が原因で売れ残るケースが目立ちます。オープンハウスに期待するより価格変更を検討したほうが現実的です。ご用心。
美人の家探し
美人が得をするものですが、家探しでも同じですね。たとえば・・バツイチ・子持ちで収入が低い女性の場合、(これは無理だな・・)と営業マンが諦めてしまうケースも多いのですが・・

美人の場合は営業マンが諦めません。今までに得た知識と経験を100%フル活用で頑張る仲介営業マンもいます。普段は電話フォローなどしないくせに、相手が美人だとマメなフォローしますね。

また、資料もFAXで送れば済むのに自宅に届けたりします。全能力を発揮しますので成約確率も高いですね。値引き交渉は言われなくても積極的に動く事も・・。まさに「お客様主義」です。(笑)

担当者以外の営業マン達も無感心ではありません。通常の来店客に対しては椅子に座りながら挨拶するのに、美人が来店した時は全員が立ち上がり、「いらっしゃいませ!」と挨拶したりします。

美人に生まれると、そうでない場合に比べて生涯で5000万円は得をする・・という話を聞いた事がありますが、ありえる話ですね。まぁ、美人だけが被る災難もあるとは思いますが・・ご用心。

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