ブログ版/不動産業界の歩き方
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逃げれば追う
追えば逃げる逃げれば追う・・と言う言葉がありますが、少し困った話です。

以前に中古物件の案内をした顧客が主人公です。態度が最悪で「この客だけは売ったらヤバイ!」と思い、断る理由を探していました。そして「値引きしろ」と言ったのをきっかけに「1円も無理です。」と断りました。

・・しかし、後日電話があり「買う」と言うので、他社で安い物件がたくさん有る事をアドバイスし、買わないほうが良いと説得?しましたが「買う」との事・・・。そして契約する事に・・。

そして予想を裏切る事なく、引渡し以降はクレームの嵐・・・実際、このパターンは多いのです。売りたくない顧客に限って、物件を気に入り、商談を潰そうとしても絶対に買うのです。不思議ですね。

買って欲しい顧客は、なかなか物件を気にいらない事が多いのですが。追えば逃げる・・のでしょうか。

※昨日と今日いただいたメールは全て返信しました。ご質問、ご感想はどしどしメール下さい。景品やプレゼントはありませんけど。
路地状部分
最近、他の営業が査定に行った時の話。
物件の価格査定に行った際、4mの間口で路地状部分の奥に2件の家・・「普通の敷地延長だな」と思い、所有者と話をしてみると・・・なんと、路地状部分を1mづつ分筆して、隣の所有者と1筆づつ交互に所有しているとの事!(合計4mを1mづつ、私、隣、私、隣) しかも隣地所有者は「各自2mづつ確保」案に反対との事。

この場合、4mの間口を2mづつ確保するのが通常の方法であります。建築基準法では「建物の敷地は4m以上の道路に2m以上接する」という接道義務があります。それ以下だと建築許可が難しいのです。

これが位置指定道路ならば問題は無いと思います。(ただし、道路を掘削する時のために持分はあったほうが良いです) 位置指定道路の場合は分譲会社が「共有する道路に物を置いたり、車を止めたりしないように宅地と接しない部分を持たせる」場合があります。

・・・しかし、敷地延長部分は自分が2m持っていないと不安です。再建築の際に隣地の同意が必要になりますし、同意しない可能性があるからです。そんな状況で査定しても価格は半値以下です。再建築が難しい物件を買う人は少ないのですから。

※路地状部分とは変形敷地の一部で、道路に接している間口の幅が狭く、細長い通路の状態になっている部分です。「敷地延長」とも言います。

※位置指定道路とは建築基準法上の「道路」の一種。幅4m以上の私道で、特定行政庁が道路位置の指定をしたものです。
咳払い
今日、中古物件(空家)の案内がありました。無事に終わり誰もいなくなってから戸締りチェックをしていた時に「ゴホッ・・」と咳払いする音が近くでしたので、「はい?」と言いながら玄関を見ると・・

誰もいません。庭を見ても誰もいません。声がした時に台所にいたので、他の部屋に誰かが入ったのか?と思い、全室チェックしましたが、誰もいません。

声(音)が聞こえた時に私はハッキリと、「1m以内に人がいる」と感じました。不思議ですよね。でも、こうゆう事は、この仕事をしていると、たまには有ります。信じるとか信じないとか関係なしに、「たまに有る」現象として受け止めています。
トップセールスの弱点
不動産の営業は、担当地域との相性が重要・・と言う話。
昔、都心の人気エリアでトップセールスの営業がいました。そのエリアで営業に求められる事は「礼儀正しさ(マナー)・細かさ・知性・・」で、マッチしていたのでしょう。

そして転勤になり状況は一転しました。全然ダメなのです。顧客からは「なんか信用できないタイプ」に見えたのだと思います。転勤先では農家が多く、「おじさん、今日は天気がいいね~」と話しかけるタイプのほうが成績が良いのです。でも、そんなタイプの営業が都心の人気エリアでトップセールスになれるか?と言うと、恐らくダメでしょう。「失礼な営業マン」と判断されるのでは・・。

わかりやすく、大げさに表現しましたが、エリアにより好かれる営業のタイプは違うという例です。関東と関西に例えても同じような現象はあると思います。

全国チェーンの飲食店が、同じメニューでも地方によっては味付けを替えていると言う話を聞いた事があります。当然ですよね。

地域と営業の相性は無視できるものではありません。
人事も、エリアと営業の相性を考慮すると良いでしょう。リストラ予定の営業がトップセールスになるかも知れませんよ。

今日も頂いたメールは全て読み、返信しました。最近は「新人・就職希望者」より、一般の方から「不動産取引の相談」等が増えてきました。商売につなげる気は全然ありませんが、ご相談・ご質問には、私なりのアドバイスを書いて返信しております。お役に立てれば幸いです。では、また明日。

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