ブログ版/不動産業界の歩き方
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6人家族
この話も、ずいぶん昔の話です。玄関のドアを閉めないで生活している人に出会った事があります。カギではありません。マンションの玄関ドアが閉まらないのです。

昭和40年代の公団分譲3Kタイプにお住まいの顧客でした。訪ねると、玄関ドアが20センチ位開いてます。隙間から覗くと、玄関に大量の靴が散乱し、はみ出した靴がドアを閉める邪魔をしているしくみです。小中学生の子供が4人位いましたので、「なるほど・・」て感じ。

では、靴を押し込めば良い?それが無理なのです。チャイムを鳴らすと、ご主人様が、「今いきますので、ちょっと待って下さい」との事。部屋の中も、物凄い荷物の山で、部屋の奥から玄関まで到達するのに、いろいろ時間がかかるのです。

玄関から出てくる時は、何かを乗り越えるようにオオマタで、「よっこらしょっ!と・・」て感じです。とても室内に入れませんので、外廊下で立ち話と書類のやりとりをしました。お金は持っている顧客だったので、「よく我慢できるな」と感心しました。

狭い住環境に家族6人位で、想像を絶する生活ぶりでしたが、かなり大きい中古住宅を購入しましたので子供達は大喜び。引越し先に訪問すると子供達が家の中を走り回ってました。「今回は良い仕事をしたな」と思えました。

「そういえば、雨漏りしてたけど、自分で直しました。偉いでしょ?」と奥様に言われ、なんて良いお客様なんだ!・・と感動したのを覚えています。鬼の首を取ったような勢いで電話をかけてくる人が多いのに、頭が下がりました。

出会った時の印象は「この顧客は家とか買えるのかな・・」という感じでしたが、取引後は「とても良い買主だった」と感謝しました。

幸せのお手伝い・・そんな広告をしてる業者もありますが、そう思える仕事は少ないです。些細な事でもクレームやトラブルになる傾向ですからね。何かあれば、金、金、金・・・。

たまには「良い物件を紹介して下さり感謝してますわ。本当にありがとう。」なんて言われてみたいものです。

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