ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
5回書け!
大手系の仲介会社は、契約書や重要事項説明書の作成に真剣です。不動産は一つ一つが違います。それぞれの特性・特徴・問題があり、多岐にわたりトラブルの要因があります。

トラブルの際、顧客に「聞いてなかった」や「説明されてない」等の逃げ道を与えないようにする事は重要です。「全て説明した」と断言できるように、あらゆるリスクを説明し、納得のうえ契約した・・と言う事実を作り上げるのです。

なぜ?そこまで逃げるのか?そんなに臆病なのか?・・と普通の人は思うでしょうね。それは、何か問題があると、常に不動産仲介業者の責任にしてきた顧客や裁判官のせいなのです。

「プロだから調べる事ができたのに怠った。」とか「プロとして当然説明すべき事を怠った。」という大儀名文で、多くの損害賠償責任を負わされてきた歴史があるのです。

大手系、信託系が問題のある物件を仲介する際は、その問題点について、重要事項説明書、契約書、物件状況報告書、付帯設備表、覚書、念書、その他に合計5~6カ所に説明文を記載します。

1~2カ所程度の説明では、訴訟になった際に万全ではないためです。その位、仲介業者は不利な立場なのです。

「5回も説明した証拠があります。」という状況で、初めて安心できるのです。やっと裁判官も認めます。『説明した』と・・。それが不動産売買の仲介です。ご用心。
日常的スリル
不動産売買の仲介をしていると、富裕層から多重債務者まで色々な人と出会います。信託系のように富裕層だけを相手にするのも良いですが、多重債務者等の困っている人達の財産処分もヤリガイはあります。スリリングです。

私は『普通の売買』より問題点の多い取引が多く、たいがいの物件は処理できます。・・・が、どうにもならないのが『崖』です。

崖や擁壁がある物件は工事費が高く、近隣相場が1000万円の物件でも擁壁の工事代が1000万円かかれば、評価0円の物件となります。

建物が建っていれば、無理矢理、増改築して賃貸用物件にする究極の処理方法もありますが、たいした手数料にならないので避けたい心境です。

『自殺現場』等の物件は、今のところ対応できる業者がいますので安ければ仲介してます。人助け程度の感覚。頼まれれば引き受けますが、依頼者の態度次第です。付帯設備や現況確認のチェックに一人で行くと嫌な汗をかきます。チェックを終え、雨戸を閉めて真っ暗になると怖いです。慌てて逃げるように早足で階段を下りようとすると滑ります。スリル満点

しかし疲れます。霊媒師にでも視てもらったら、たくさん変なものが憑いているのでは?私と同じような仕事をしてるなら、あなたにも何か憑いてますよ。後ろにいます。ハハハ

では、また明日

追伸:明日は地場業者の集まり(飲み会)に呼ばれてますので、仕事中に、コッソリと更新するか、更新が遅くなるか、どちらかです。更新時間を見て判断して下さい。(笑)
明るい家
気のせいかも知れませんが、「自殺物件」や競売物件等に共通の雰囲気が感じられます。今日は、そんな話。例えば「暗い感じ」とか、「湿気がある」とか「不潔な感じ」とか「妖気が漂う感じ」等・・。これを私なりに分析すると・・・

「暗い感じ」の物件は、人間の精神にも影響を及ぼすのでは?。暗い家は、落ち込んでる人が死にたくなる原因かも知れません。「湿気」と「不潔」については、競売物件の住人はお金で苦労し、空気の入れ替えや掃除等をする気力もないからでしょう。

もっと判りやすく例えると、「陽当りが良い家で室内も明るく、清潔で、奥様も明るい印象」の競売物件・・・なんて私は見た事がありません。やはり金銭的に不自由して自宅を差押えられた人が、明るく振舞うわけがなく、近い将来に競売になる家を掃除する気にもならないのでしょう。

家を買う時は「明るい家」がお勧めです。目に見えない様々なメリットがあるのかも知れません。

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