ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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将棋
この仕事をしていて思うのですが、「将棋」に似ていると感じる事があります。3手先、4手先を読む事が重要なのです。前回、「トイレのパッキン」を題材にした記事を書きましたが、何も考えず、ボーッ・・と読めば、「現況渡しだからセーフでしょ?」と思う人もいるでしょう。

契約書は、裁判になった時を想定して作成しています。だからクレームやトラブルも「勝てる!」と思えば強気の対応で良い・・とはいかないのです。クレームになり、少し大きい問題になってくると、書類の隅々まで見直され、少しでもミスがあれば苦情を言ってきますよ。鬼の首を獲ったような強気の姿勢で。

もちろん仲介の立場ですので、利害関係のある「売主・買主」とは一歩離れた立場ですが、当然に巻き込まれます。そして「仲介責任」の追及方法を熟慮されるのです。そして消費者の伝家の宝刀「聞いてなかった・騙された」攻撃にでるのです。大手系仲介会社なら「本社」とか「親会社」とか公的機関や色々な団体等、話を聞いてくれる所なら何処でも相談に行きます。

そこまで予想(想像・妄想?)して、初期のクレーム対応をするのです。ある程度の幅を持つというか、勝てても負ける事を選択する場合もあります。逆に、小さい事でも絶対に負けてはいけないシーンもあります。

売るだけが商売なら楽ですが、それなりに奥の深さもある仕事です。何も考えないタイプの人は、何年経験しても奥の深さは感じない仕事でもあります。

では、また明日。

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