ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
職業病
不動産売買の仲介営業職という職業は、神経をすり減らします。長く続けるには精神的にタフである必要があります。

空家を売りに出す場合は鍵を管理しますが、戸締りを忘れると、室内を荒らされたり、悪戯や放火の被害にあう可能性もあります。鍵を管理していた会社は損害賠償請求される可能性があります。売主が物件に立ち寄った時に、鍵が開いていたり、窓が開いていたりすれば、クレームがくるのは当然ですし、媒介契約は解除される可能性は高いですね。

私は鍵を閉める時には声を出し、指差し確認しながら、各窓、各ドア、鍵等を2回づつチェックします。玄関ドアを閉めてからも、外から見て雨戸や窓を見回し、閉め忘れが無いか最終確認をします。それから車に乗り、帰社する途中で、「トイレの窓をチェックしただろうか?・・」と不安になると、またUターンして物件に戻り、室内に入り、再度チェックしたりします。新人から見れば『病気』に見えるでしょう。もしかしたら、本当に病気かも知れません。

夜中に、売買契約書の特約や条件等についてミスしていないか不安になり、会社に行って書類をチェックしたりした事があります。次の日でも結果が同じなのですが、即、行動してしまうのです。クレーム等の危機管理から、緊急対応したほうが良いという習慣が身につき、異常とも思える行動してしまうのです。

一般の人から見れば、『不動産屋は、人の財産を簡単に売買して楽して稼いでいる』ように見えるかも知れませんが、少しでも間違いがあれば責任を問われます。長い間そのような環境で緊張した取引を繰り返すうちに、病的に用心深い人間になってしまったのです。そうなれない人は、遅かれ早かれ「重大な失敗」をして業界から姿を消します。

昔、オープンハウス用の看板が風で倒れ、隣地の車を傷つけて弁償した事があります。用心深さが足りなかったのです。傷ついたのが車だから良かったですが、子供だったら?失明させてしまったら?・・たかが1回のオープンハウスで、人生を狂わす可能性もあるのです。

・・失敗して覚える事はたくさんあるのです。最初から用心深い人はいません。だけど、できる事なら自分は失敗をせず、人の失敗から学びたいものですね。

では、また明日。

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