ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
水道管
不動産業界において、物件調査能力が一番優れているのは不動産売買の仲介営業職であると思います。調査漏れはクレームに直結し損害賠償請求のリスクもありますので細心の注意が必要です。大雑把な人には不向きな職種です。向いてない人は、会社の商品をマニュアル通りに売る専門職のほうが良いですね。

今日は水道配管の話。仲介営業職が水道配管を調べる際は、媒介契約書や委任状を持参し、管轄する水道局で配管を調べます。物件に水道管の引き込みがあるか?負担金はいくらか?口径は?メーターは?・・とマニュアル通りに調査する事でしょう。口径については3種類の確認が必要です。①道路の埋設管(本管)の口径 ②敷地内の引き込み管の口径 ③水道メーターの口径(負担金による)

例・13ミリを20ミリに変更したい
引き込み管が20ミリでもメーターが13ミリなら、差額の負担金が発生します。引き込み管が13ミリなら、上記負担金以外に配管の交換工事代が発生します。(くわしくは水道局で確認して下さい)

忘れてならないのが、敷地内の配管に関する越境です。物件内の水道配管が、道路から直接に引き込まれているか?・・または他人の配管が物件内を横断していたり、横切っていたりしないかを調べる事は最重要なのです。交付される配管図面に調査対象地の配管以外も表示されていれば確認できます。ただし、表示と違う場合があるので注意です。

近隣の配管が表示されてない場合は「物件の近隣敷地に引き込んでいる配管が物件敷地に越境している可能性を知りたい。」と言いましょう。

コンピューター管理されていて、画面で確認できるはずです。敷地境界までは把握していないでしょうけど、画面の配管図を見れば、だいたい予想できます。敷地境界ラインにギリギリ表示されていればヒントになります。ヒントがあれば近隣に聞き取り調査をしたり、現地を確認したりできます。

物件を仲介した後、数年経過してから、懐かしい顧客から電話があると、寒い内容の話だったりします。「実は、御社から仲介で購入した家なのですが、どうもお隣さんの家の水道管が、うちの敷地内を・・」なんてね。

今回の話は、ガス管等にも当てはまります。私の経験から言うと水道管よりガス管のほうが「現場と配管図にズレがある事」が多いです。

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