ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
土地の境界標
いわゆる「大手系列」の不動産会社の不動産売買契約書(裏面・条文)には、境界の確認に関する条文があります。第3条だったり、第5条だったり、どこかに入ってますね。

『売主は引渡しまでの間に、土地の境界を明示する事とする、また、境界標がない場合は新たに境界標を設置して引き渡す事とする。』・・こんな感じでしたね。(ビール飲みながら思い出してるので、テキトウです。)

普通の中古戸建を売買する際に、土地の測量に関しては増減の清算をしない「公簿売買・固定型」の不動産売買契約書で契約する事が多いです。土地が減っても増えても清算は無いわけです。だから境界石が無ければ「ブロックの中心か?内側か?外側か?」を売主の記憶で明示する・・・または隣地の人に聞いて決めてしまい、境界プレートを貼る・・・こんなんで良いでしょうか?良いわけないですね。

いい加減な判断で、境界を明示する位なら、「明示しない・境界標の設置も省略する」のが安全だと思います。いい加減に「ブロックの中心」等と決めて、確認書なんか印鑑を押したりしたら、それが最新の同意となり、実際の測量した境界線より不利になるケースはあります。余計な事をして土地面積を減らしたり、境界に関する紛争を招く可能性があります。

測量に関しては測量士に依頼し境界石を復元するか、「不明」として売り渡すかのどちらかが良いと思います。不明なら、いつか隣地の人が確定測量する際に、根拠となる資料を提示してもらえば、正しいと思われる境界ラインを知る事ができます。不利なラインなら拒絶すれば良いわけです。

仲介業者は、不動産売買契約書の書式通りにしようとして無理をしてしまいがちです。正確でない境界標の設置や、根拠のないテキトウな境界明示をさせてしまう事は避けたいですね。

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.