ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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高額物件
業者用配布図面を見ていて、ドキッ!とする事があります。見覚えのある間取り・・所在地・・過去に自分が売った家だったりします。景気の良かった時期に高額で取引された家・・売りにでていると言う事は、ローンが払えなくなったのだろうか?・・。その家を案内した時の事を思い出したりします。娘さんがいたな・・とか、マンションを売って頭金にしたんだっけ・・等。そんな事を考えると、なんか悪い事をしたような罪悪を感じます。

不動産仲介の仕事は、必要な時に、必要な人に、必要な物件を仲介する事です。それで完結です。営業マンは、それで業績を評価され収入を得ます。「ローンさえ組めればOK」と考える営業マンは少なくありません。支払っていけるかどうかは顧客の問題で、回収できるかは銀行の問題。仲介人が、そこまで心配する必要はあるのか?・・。

最近は30代の夫婦が高額物件を買う例が多いです。(その金額の内訳は、ほとんど土地代金ですが・・) 勤め先も良く、不安材料は無いようです。でも、そんなに高額物件が欲しいのでしょうか?なぜ中古じゃダメなのでしょうか?・・・この仕事をしていて、いつも、そんな事を考えます。

お金が無限にあれば、高くて良い物件を選択するのも良いですが、勤め先が安定していても、お金を借りて購入するのですから、無理なく、余裕を持って生活できる予算で、それなりの物件を買う事をお勧めしたいのです。

多少の不便がある位で良いのです。便利過ぎれば体が退化します。駅までの長い距離や、マンションの階段も健康に良い場合があります。無理して不便な物件を求める事もないですが、あまり利便性にお金をかけないほうが良いと思うのです。

まぁ、新築限定の顧客に中古住宅を勧めたら嫌われるだけですが・・。自分の意見を顧客に強要する事はしません。意見さえ言わない事が多いです。機嫌を損ねては商売になりませんからね。ただ、無理して買って、後で苦しんでも怨まないで欲しいと思っているだけです。不動産売買の仲介は、優しい面と冷酷な面が必要な仕事です。

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