ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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守秘義務
もう10年以上は昔の話です。会社で管理していたアパートの入居者についての問い合わせがありました。『妻を捜しているのです。』との事。入居者が内縁関係の2人だとは入居時の審査段階で知ってましたが、戸籍上の夫から逃げて来たとは知りませんでした。

どのような経緯で、アパートの管理会社を知ったのかは不明ですが、アパートの場所までは知らないようです。『お願いですから、教えて下さい』と頼まれましたが、契約者本人に連絡すると、『絶対に教えないで下さい。』との返答・・。

守秘義務・・・これは、どこまで守れば良いのか?警察になら教えて良いのか?いずれにしても教えなければ法的に問題はありませんので、教えませんでした。その後、夫が追ってきた事を知った契約者は、逃げるように引っ越してしまいました。良かったのか・・悪かったのか・・。

違う話ですが、刑事さんが来て『御社の管理する賃貸マンションに、手配中の結婚詐欺師が潜伏しているので協力して欲しい』と言われた事がありました。部屋に行って見ると、既に逃げた後でした。残念。

結婚するから不動産屋へ行く・・離婚するから部屋探しに行く・・駆け落ちするから不動産屋へ行く・・いろいろな理由があり、不動産屋に行くのですね。私の立場からすると「私のところへ来る」となります。

いろいろな人の人生劇場に、脇役として登場する仕事ですね。
特殊なクレーム
私が体験したり、見聞きした「特殊なクレーム」を特集します。

・『契約した部屋で騒音がする。』・・・事情を聞くと、「階段付近から電波が飛んでくる。」との事。もちろん意味不明。精神的な病気か?なんらかの薬物が原因で幻覚症状がでているのかは解りませんでしたが、不動産屋に苦情を言っても解決は難しい話です。

・『トイレの位置が悪いから家族に不幸が続いた』・・・これは相談した相手に洗脳されている疑いがあります。科学的な根拠はないと思いますが、気になるのであれば、自費で改修工事をするのは自由です。

・『不動産を買った覚えが無い』・・これは高齢者なのですが、アルツハイマー型老年痴呆と思われます。老年期(通常60歳以上)に発症する例が多いです。契約段階では正常だった経緯があります。家族との話し合いが必要になります。

・『毎晩、家に泥棒が来て、お金を盗まれる』・・・これも上記と同様で高齢者です。脳になんらかの問題が発生している可能性が高いです。本当に毎晩、泥棒が来ている可能性も否定はしませんが、不動産屋には直接的には関係ありません。

・『契約した土地は工場の跡地なので、サリンガスが地中にあるかも知れないから解約したい』・・・意味不明ですが、煩わしいので白紙解約しました。こうゆうのが一番、疲れます。顧客は堅い職業だったので、正常な判断能力があると信じて失敗しました。

いろいろな人がいますね。でも疲れますよ、この職業は。

では、また明日。

追伸:メールは全て返信しました。

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