ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
過去の経緯
不動産売買の仲介をする者は、物件調査をする際に過去の経緯を知る必要があります。例えば大手分譲地でも、分譲当初は開発許可の関係から70坪位の区画だった経緯があるが、現在においては分筆されて35坪の売家である・・・こんな事は日常茶飯事。

何が問題か?・・・例えば、1区画70坪の町並みで、50世帯の人が住む予定で分譲したのに、多くの人が2分割して100世帯のエリアになった。・・・でも、当初は50世帯を想定した排水管を埋設していたりします。それが100世帯が利用するようになれば、容量オーバーとなります。

建築協定で10年間は分割禁止の場合もありますが、10年経過後には建売業者が分筆して売買を繰り返し、アッという間に世帯数が増える場合もあります。このような経緯があり、中古物件として売り出すなら、過去の経緯は知っていたほうが良いです。

問題のある物件は意外と多く、全てを完璧に調べる事は無理です。しかし、住宅地図を見た時に、「区画が大きいエリアで対象物件だけ小さいな?」とか、「ここは川が近いな。軟弱地盤か?」とか、多くのヒントを見つけ出すように心がけています。住宅地図だけで判る事は多いのですよ。

レインズを見て、図面請求して、すぐ紹介する・・のではなく、自分なりのチェックをしてから紹介するようにしないと恥をかく事もあります。例え大手系列会社の専任物件でも、媒介時の調査は本格的ではありません。

私は怪我をして覚えてきましたが、それは自慢になりません。顧客が犠牲になっているからです。できるなら経験豊富な先輩に教わりたかったのですが・・。私は生意気で嫌われてましたので無理でした。(笑)

では、また明日。

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.