ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
損して得とれ 2
ある大手系列の不動産仲介会社が地場業者に建売用地を仲介した時の話です。先輩社員が業者取引を得意としていたのに影響され、後輩社員も初めての業者取引(業者買取)を試みました。

買主である地場業者の社長は、「大手系に舐められたくない」という気持ちからか?売主側代理人の委任状に難癖をつけてきました。昔にフランチャイズ系にいたという安いプライドが、そうさせたのかも知れません。地場業者の言い分は正しかったのです。ただ、判断は間違っていました。

仲介会社は契約の場で契約中止を決断しました。「すみません、ご指摘の通りです。多少の不備でもリスクがありますので、全てキチンとしてから契約をしましょう。」といい、解散しました。地場業者の社長は、自分の思い通りになったと納得した様子。

仲介会社は、翌日に買主である地場業者に電話を入れました。「すみません、売主のほうで書類を完璧にする事ができませんでした。これに懲りず、末永くお付き合い下さい。」と言い、社内では、その地場業者を「永久取引停止」としました。

解説・・・大手系列会社は病的に臆病な体質です。ある程度の事は我慢してくれる業者でないと付き合わないのです。多少の事でガタガタ言われて、問題が発生したら「大手だろ!責任とれよ!」なんて言いそうな会社は永久に排除します。そうなると物件確認にさえ応じません。

真相・・・契約中止を決断した時、契約に同席した上司(仲介会社)は「ちょっと、すみません」と席を外し、携帯電話で部下(冒頭の先輩社員)に「契約を中止したい。君の業者に買わせられるか?」と言い、返事は「その金額ならOKです。しかも無条件で現況渡しでOKです。」と答えました。

翌日には、先輩社員が紹介した業者と契約しました。成績は後輩に付けてあげました。買った業者は短い期間で転売し、かなりの利益を得ました。買った業者は心得ているのです。多少の事は我慢しても、儲かるんだから問題なし・・・とね。損して得とれですね。

大手系の仲介会社と付き合うコツは簡単です。資本金も従業員数も関係ありません。汚い店舗で一人で営業していてもいいのです。ただ・・細かい事を言わない事・口約束を守る事。裏切らない事。この3点だけです。それに見合うだけの利益はあります。
忘年会
忘年会のシーズンです。先日も地場業者主催の忘年会に行ってきました。不動産業者、建築業者、建築資材メーカー、司法書士、土地家屋調査士、いろいろな人が集まりました。

招待された業者は、もちろん取引のある業者なのですが、平均年齢は50歳以上でしたね。40代は小僧(笑)の雰囲気でした。これぞ地場の醍醐味(笑)です。

大手系の不動産営業は30代が中心ですね。その次に多いのは20代です。40代は牢名主みたいな存在ですので、年寄りの集まりに行くとホッとします。まだまだ頑張れるな!と思えるのです。

大手系列の不動産仲介会社に50代、60代の営業はいません。その年齢なら地場で生きるしかないのです。しかし、子育ても終わり、気軽に生きていくなら、地場でフルコミッション営業というもの選択肢の一つですね。

不動産業界の年寄りは元気です。現在50代、60代の先輩達は、FAXも無い時代に業界に入り、先輩に殴られたり、怒鳴られたりして仕事を覚え、途中で辞める事なく30年も40年も仕事をしてきた人達です。

元気に酒を飲む業界の先輩達を見て、自分の未来を見ているような気がしました。老人になっても酒が飲める程、健康でいたいものですね。

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