ブログ版/不動産業界の歩き方
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美学2
少し前の話です。懐かしい人から連絡がありました。私が初めて「億」の取引をした時の顧客でした。

ご主人が他界したのは知っていましたが、何の用事か?奥様にお聞きしたところ、「所有している賃貸アパートが空室で困っている」との事でした。

早速、訪問しました。近所のフランチャイズ系不動産会社や、賃貸専業の会社に依頼していたのですが、半数以上が空室でした。

私は賃貸を扱いませんので、付き合いのある業者を紹介する事にしました。「私の紹介なら、他の管理物件より優先してくれるはずですよ。」と連絡先を教えました。

数週間後に電話を頂きました。「ほぼ満室になりました。お礼がしたいので、近くに来たら寄って下さい。」との事。私は「良かったですね。そのうち顔を出しますね。」と言い電話を切りました。

行けば数万円の小遣いにはなるでしょうね。私は行きませんし、将来的な「貸し」にするつもりもありません。何もしていませんので。

亡くなったご主人には儲けさせていただいた経緯もありますし、その奥様を利用してビジネスにつなげる気持ちも無いのです。頼られたから相談に乗っただけです。

たいした話ではありません。一般の方が悩んでいる事も、プロなら電話一本で解決できる場合もあります。相手が喜んでお金を差し出す事もあります。

自分なりの美学というか、ルールを決めないと、お金に汚くなってしまいます。もらえる物は何でももらうスタンスでは信用を得る事はできません。また、信用を得たら利用するというスタンスでは上品ではありません。

解らない人には解らない美学です。

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