ブログ版/不動産業界の歩き方
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逃げれば追う 2
ずいぶん昔の話です。ある中古住宅のオープンハウスをしている時に、隣接地に住む老婆が来て、『この家は売れないよ』と言うのです。しかも・・オープンハウスへ来た人達に、『この家は買わないほうが良い』と話しかけるので、みんな帰ってしまいました。

その事を売主に報告すると、『その老婆は、近隣住民に迷惑行為を繰り返している有名人なんですよ。』との事でした。町内会や警察からの注意・警告も効き目がないという事でした。仲介すれば高確率でトラブルになると思い、媒介更新はしないつもりでいました。

そんなある日の事です。その物件を『是非とも買いたい!』という人が現れたのです。私は事情を話して諦めてもらうつもりでしたが、『そんな事は問題ない。その老婆の事は知っているし、絶対に問題ないから契約して欲しい』と要望されました。

『絶対に後悔すると思いますので、買わないほうが良いです。』と言っても諦めませんでした。そこまで欲しいのなら断る理由がありません。キッチリと説明して契約しました。

半年後・・・偶然、買主と会いました。私は、『住みごこちはいかがですか?』と聞いたところ、『本当に後悔してます。』との事でした。私が、『だから、買わないほうが良いと言ったでしょ?』と言うと、買主は『全て自己責任です。』と苦笑いしてました。

私は「買って下さい」とか「買ったほうが良いですよ」等のセリフを言った事がありません。しかし、「買わないほうが良い」と言った事は数え切れない位あります。不思議なもので、買わないほうが良い・・と言った時の成約確率は低くありません。逃げれば追う・・の心理なのかな?

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