ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
賃料滞納
人気エリアには関係の無い話ですが、人気のないエリアでは賃料の滞納に苦労している不動産屋は多い事でしょう。個人で店舗を借りている人の場合、商売が上手くいっていれば良いのですが、難しい状況になると「一週間だけ待ってくれ」とか、「月末まで待って欲しい」と懇願される事もあると思います。

ご存じのとおり、契約書には厳しく記載されていても、賃料が数日遅れたくらいでは「立ち退き」は難しいのです。私の知る限り、「一週間待って欲しい」・・という人は、もうダメです。その時はクリアできたとしても翌月、翌々月には滞納します。

「保証金を入れているのだから、そこから差し引いて欲しい」なんて勝手な事を言い出す人もいます。そんな取り崩しを認めたら保証金が減ってしまい保証になりませんね。しかし、現実的には貸主に相談のうえ応じているケースが多いのです。空店舗になっても困るというのが理由です。

賃料を半月分づつ払ったり、3ヶ月に一度、2ヶ月分を払ってみたりと見込み無しの賃借人に対して、どの段階で最終通告するかは悩みますよね。空いてしまうより滞納のほうがマシ・・と考える貸主もいますからね。保証金が0になるまで貸すオーナーもいます。

解約されて保証金を返すより、滞納分で使わせてしまえば返さずに済む・・空いてしまっても借り手は見つからない・・そんな心境なのでしょう。でも危険ですよ。保証金が0になった段階でスムーズに退去する保証などありません。

退去時には借主の負担でスケルトン渡しにする等の条件なら、その分の費用は担保しておかないとリスクを負います。日頃の付き合いもありますし、鬼のような対応も辛いとは思いますが、賃貸管理で飯を食うのなら、冷静かつ敏速に法的な手続きを取る必要があります。ご用心。

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.