ブログ版/不動産業界の歩き方
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不動産取引を成立させる事を仕事としておりますが、契約書を作成する度に思う事があります。例えば・・損害賠償の額に関して、予め「売買代金の2割」と定める事が多いようですが、当事者に払える資力があるのか?確認はしません。頭金なしの買主と、受け取った金額は抵当権抹消資金で消えてしまう売主なら、どちらも2割なんて払えませんね。

両者に支払い能力がなければバランスはとれていますが、片方だけ資力があるのであれば不公平な感じもします。資力が無い人のほうは、「無いものは無い!」と逃げる事が可能なのに、資力がある方は逃げられません。不公平ですね。引渡し後における瑕疵担保責任についても同じような事が言えます。責任の追及をする権利だけがあっても現実的に保証されるとは限りません。

契約書自体が有効でない場合もあります。契約書の内容よりも法律が優先され、契約書の内容を無効とされる場合もあるのです。お互いが合意して署名押印した書面でも、「その約束は守らなくても良い」と判断されるのですから困ったものです。

確率的にいえば損害賠償責任や瑕疵担保責任が生じる事は少なく、ほとんどの取引は何も起こらず無事に終えます。しかし、それが前提ではいけないように思います。無理は承知ですが、どのような角度から見ても完璧な取引を目指したいものです。・・何を完璧にしたいのか?・・仲介責任の回避です。(笑)

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