ブログ版/不動産業界の歩き方
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重要の範囲
もし、「不動産の神様」がいたとしたら重要事項説明や契約書は完璧ですね。では完璧な重要事項説明や契約書というものが存在するとしたら、どのようなものなのだろうか?

我々は、法で定められた範囲内で、説明義務を果たす事を重要事項説明と理解してますね。しかし、法で定められた範囲は年々拡大する傾向にあります。より詳しく・・という事です。ありとあらゆる事を書け!・・というのなら凄い事になります。重要事項説明には必ず百貨辞典を添付する事となります。そして、契約書の特約には、この世の中で起こりうる全ての可能性を書くのですから、やはり膨大な量となります。例えば・・・

売買契約書 特約第7002912条・・侵略
本物件を引き渡すまでの期間内において、他国または地球外生物からの侵略行為等が発生し、売主が本契約で定める義務の履行をできない時は本契約を白紙解除できるものとします。その場合、受領した金銭はすみやかに返還する事としますが、侵略行為の影響において金銭の返還が不可能な時は、事態が解決する迄の相当期間は猶予します。特約第7002913条・・隕石の落下・・・

・・・なんて感じで、想像できる事の全てを書く事になるわけです。ハリウッドの映画俳優がCM出演の契約をする場合は、契約書の厚みが辞典並みだと聞いた事があります。契約で定める範囲は広く、いろいろな可能性について明記されているようですよ。アクションスターなら、契約期間内における「体重」や「胸囲」、「首の太さ」等が定められた範囲から外れないように書いてあるそうです。

たくましいイメージだからCM契約したのに、テレビCMの放映期間中に痩せ細り、頼りないイメージになれば損害賠償・・という事です。契約期間中は、定期的に身体測定を義務付けたりするのでしょうね。これがアメリカの常識だとすれば、日本人の常識はまだ甘いのかな?でも、今後は日本もアメリカのようになるのでは?

不動産取引においても説明義務や契約条項は増える傾向です。地球外生物・・なんて特約は冗談に聞こえるかも知れませんが、10年後、20年後には現実となるかも知れませんよ。ご用心。

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