ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

災いの元
中古物件を紹介する段階で、『この家はどうして売り出すのですか?』と聞かれる事があります。売却理由は人それぞれですが、事件、競売、離婚等が原因だと聞いて喜ぶ人はいません。

確かに縁起が悪いですよね。そのような理由で売り出している家は買いたくない!というのも理解はできます。しかし、『ご近所さんはどうゆう人ですか?』と聞かれても困りますね。ご近所の事までアレコレ発言できません。

せっかく家を購入しても、ご近所とのトラブルで家を手放す人もいますので、ご近所と上手く付き合えるかどうかは重要な事です。事前にある程度の情報が分れば便利だとは思います。そして、担当の営業は、ご近所の事をある程度は知る事ができます。

ご近所に売り出しの挨拶に行ったり、測量立会いで会ったりするからです。一度会ったくらいでは何も分らないのと同じですが、一部のヤバイ雰囲気の人達だけは分ります。しかし言ってはなりません。そんな個人的な判断で近所の人の事をアレコレ言った事が知れたら大事件です。

物件の購入者は、ご近所と親密になる可能性が高いのです。後になってから、「そういえば・・不動産屋の人がアナタの事を意地悪だと言ってたわよ」なんて言われたら・・想像しただけで怖いですね。どんな苦情がくるか。ご用心。
結婚注意報2
不動産業界に勤める男性で、社内恋愛から結婚・・というコースを選ぶ人も多いと思いますので、『これだけはやめておけ!』という助言をします。  ※男性選びに関しては →→結婚注意報

『仕事ができる雰囲気の女性』・・仕事しに来ているのですから仕事できるのは良いですが、『仕事ができる雰囲気の女性』は怖い感じがしますね。強気で自信タップリな女性は頼もしいですが、家庭では男を駄目にします。男性が甘えて弱くなるからです。

『ブランド好きの女性』・・例えば、事務員の給料で、そんなものを買い漁ってるのなら金銭感覚に問題がありますね。実家が金持ちで買ってもらっていたとしたら育ちに問題があります。夜のバイトで客にプレゼントさせていたら素行に問題があります。

『頭の良い女性』・・例えば、あなたが投資用マンションの電話営業だとします。「素晴らしい仕事」と思ってくれる単純な女性なら上手くいきますが、「いつまで詐欺みたいな迷惑電話を続けるの?」なんて正しい見解を言う女性とは上手くいきませんね。ご用心。

歩いてきた道
私は常にリスク回避を考えるタイプであり、異常な警戒心で不動産取引をする者であります。・・しかし、それは今の話です。トラブルばかり起こし、気合と根性だけで解決していた時代もあります。

競売屋に在籍中は、立ち退き交渉を専門にしていましたが、法的な手続き(強制執行等)に頼った事は一度もありません。立ち退きは気迫と根性と金で100%解決しました。

店長を任されていた時代は、審査なしでアパートや店舗等を貸していた事もあります。人間なら誰でもOK・・という物件も管理していましたので、物凄いトラブルの量でした。

外国人達は、なかなか部屋を貸してもらえないので、私のところは繁盛しました。家賃を払う日になると急に言葉が通じなくなる連中もいましたが、気迫で集金しました。

認知症の老人でも全然OKで貸しましたが、「毎晩、泥棒が来る」とかクレーム言ってくる事が多く、その度に保証人を呼び出して連れて帰らせました。

無許可の風俗店や不良外国人とのトラブルも多く、深夜に店のガラスを割られたり、いろんなのが怒鳴り込んで来たりと、お祭り騒ぎでした。よく刺されなかったな・・と思います。

振り返れば何もかも失敗してきたように感じます。私を見習っても立派な不動産営業マンにはなれませんよ。ご用心。
本当の理由
この仕事も長年やっていますので、多くの不動産取引をしてきましたが、その反面、数多くのキャンセルも経験しました。契約直前までいったのに、契約前日や契約当日にキャンセルとなれば営業マンはショックですね。

そんな時は、その経験を次回に役立てるためにキャンセルの理由を分析する必要があります。顧客の口から聞いたキャンセル理由は当たり障りの無い話でしょう。本心の部分で何がいけなかったのか?を考えてみるのです。

冷静に分析する・・昨日まで買う気だった・・今朝になってキャンセルしてきた・・昨日から今朝にかけて何があったのか?不安材料があったのか?資金繰りに無理はなかったか?・・家族内で取引に反対する者がいなかったか?

例えば・・将来に長男夫婦と同居するための2世帯住宅用地を探してた顧客と契約予定・・しかし、・・30過ぎても嫁に行かない長女と同居中ならば、長女は取引に反対しますよね。追い出されるの嫌だから。あらゆる理由で反対します。

それでキャンセルするとしても、「嫁に行かない娘が反対しているので・・」とは、カッコ悪くて言えませんよね。だから別の理由を言うのです。「大通りが近いので音が気になる・・」とか、「前面道路が狭いので車の出し入れが・・」なんて言うわけです。

営業に関する本を読めば、「失敗を他人のせいにするな」というような前向きで良い子向けの言葉が並んでいますね。しかし、そんな事は精神論です。美学として自分自身が反省するのは勝手ですが、失敗の多くは他人のせいなのです。

しかし、失敗という結果には、「その結果を予測できなかった」という責任があります。その部分だけ反省すれば良いのです。予測できていれば対策を講じる事ができたはずです。対策を講じていれば失敗を回避できたはずです。ご用心。
社内雑談
不動産仲介の営業マンは社内業務が多いです。チラシ作成・・印刷・・電話セールス・・報告・・ネットで物件検索・・DM作成・・書類作成・・社内業務はエンドレスです。そんな業務をしながら、同僚との雑談も楽しいものです。例えば・・

「・・そういえばさぁ・・昨日の客、どうだった?」
「・・えっ・・あーアレね。全然ダメ。親が反対だってさ。」
「マジ?まったく、家と嫁くらい自分で決めろって言いたいよね。」
「だろ!・・疲れるよ。親は口を出さないで金出して欲しいよ。」

「今週もオープンやるの?」
「俺もやりたくねーよ。・・でも、売主対策しないとヤバイわけよ。」
「更新近いの?」
「来週。切られる予感してるけどね。最近、奥さん冷たいもん。」
「そう・・。でも価格、高いよね。」
「わかってるよ、でも下げる話すると物凄い不機嫌になるわけよ。」
「いるよね・・そうゆう売主・・無理して売る理由ない!とかでしょ?」
「そんな感じ。何を言ってもダメ・・媒介切ろうかな?・・」

「・・水曜、どうする?」
「えっ・・休むでしょ?普通・・。出るの?」
「月末だしさ・・何か言われそうじゃない?休むと・・。」
「冗談やめてよ。俺は絶対に休むよ。何があってもね。」
「休みたいな。先週見逃した働きマン・・再放送、昼間やってるし。」
「あ、俺も見逃した。予約録画して夜のと連続してみるかな?」
「予約録画?なんだよ。出勤するわけ?」
「いや・・考え中。」

どこの会社でも、こんな感じでは?・・社内で過ごす時間は長いので、リラックスタイムも必要です。上司の顔色ばかり気にしていると健康に悪いですよ。ご用心。

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