ブログ版/不動産業界の歩き方
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不運
昔の話です。同業者が建売用地として購入した土地で、建物解体・造成工事を行っていた時の話です。作業員が、「アレ?何だ?・・ウギャー!」と言ったかどうかは分りませんが、骨を発見して警察を呼ぶ事態に・・。

地元警察により「立ち入り禁止」の看板が設置されて、遺骨らしき物を調査・回収しました。その後、数百年前のものと思われる犬の骨と判明し、警察の「立ち入り禁止」看板は撤収されました。

・・しかし、その後は役所の「立ち入り禁止」看板が設置され、埋蔵物の調査が始まりました。調査費は事業者の負担です。事業主にとって埋蔵物とは、「百害あって一利なし」・・なのです。

・・それから、ずいぶん月日が経過してから建築が開始され、建売住宅が完成しました。業者曰く、「参ったよ。時間も金利もかかるし・・作業員が警察なんか呼ぶもんだから・・」との事でした。

この場合、「運が悪い」と考えるべきか?「犬で良かった・・」と受け止めるべきか?もちろん、何も出ないのがベストですが・・・。この商売は何処で損するか分りませんね。ご用心。

(おまけ)
貝塚、古墳、その他埋蔵文化財を包蔵する土地として周知されている土地を、土木工事その他埋蔵文化財の調査以外の目的で発掘しようとする場合には、事前に届け出なければなりません。包蔵地でなくても発見したら届出の義務があります。

しかし、届出をすれば時間がかかり、本調査となれば事業者の金銭的な負担が生じます。そのような事から、届出を無視して造成工事をする業者や、現場で土器を発見したら慌てて重機でブチ壊す・・という業者も昔は多かったのです。

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