ブログ版/不動産業界の歩き方
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今年最後の話
このブログも年内最後の記事となります。今年も警告を促す内容ばかりで、楽しい話題などしていないのに、アクセス数は去年と比べて3倍になりました。とても不思議な事です。アクセスアップ対策などしてません。ただ書きまくっていただけです。

ブログ運営者は人気がでてくると、ついついキレイ事を書きたくなります。誰からも好かれる記事・・敵を作らない記事・・無難な話です。だから、そうならないように気をつけています。キレイ事なら商売目的のブログでも見れば良いのです。

故意に間違った事を書こう!・・とまでは思っていませんが、誰からも好感をもたれるブログなんか目指してません。人気者になりたいわけでもありません。自分に嘘をつく事なく正直な気持ちを書くほうが、書いていて気持ち良いのです。

このブログに記載された話は私の体験を元にしております。どちらかというと、話を誇張せず派手な話を地味に書いてます。ブログに書いている内容は人に迷惑のかからない範囲で書いています。書きたいけど書けない話のほうが多いです。

最後になりましたが、今年も最後までお付き合い頂きありがとうございました。皆様から頂いたメールはとても励みになりました。心から感謝します。皆様にとって来年が良い年でありますよう心からお祈りします。それでは、良いお年を。
良い不動産営業マン
顧客にとって「良い営業マン」とは、顧客の利益を第一に考える営業マンの事ではありません。だって、考えているだけでは顧客には伝わらないからです。顧客の利益を第一に考えている事をアピールしないと、「良い営業マン」とは評価されません。

また、顧客の利益なんか考えていない営業マンでも、顧客の利益を第一に考えているとアピールすれば、「良い営業マン」と評価される場合もあるでしょう。私は顧客からどのように見られているかなんて気にしません。だから演技をする必要もありません。

私にとって大切なのは、顧客がどのようなタイプであるか?を知る事です。私は無理をしません。満足のいかない物件を買わせるような事はしません。満足のいかない物件を満足のいく物件に加工したり、大幅な値引き交渉をする事はしません。

満足とは心の問題です。予算を無視すればプール付の豪邸が良いに決まってます。予算と相場との関係から現実を理解し、無理のない選択肢の中で満足する事が大切であり、その選択肢の範囲で満足がいかないのなら買わない事です。

顧客は自らを、「お客様」の立場と自覚してますので、こちら側が現実を教える行為に対して不愉快な気持ちになります。親切に教えてあげても恨まれるなら不利益しかありませんね。そのような不利益しか無い、感謝されない行為・・でも顧客には利益です。

感謝されなくても、恨まれても、顧客のためになるアドバイスをする営業マンが、顧客にとって本当の意味で「良い営業マン」だと思います。そのような営業マンが高い評価を得る事はありません。顧客のプライドを傷つけて「悪い営業マン」と評価される事でしょう。

あなたは良い営業マンになれますか?ご用心。
不条理な現実
一年を振り返ると、楽しかった事より辛かった事のほうが多いものです。そもそも不動産取引は間違いの許されないデリケートな仕事であり、結果的にお金は稼げても、その行為自体は楽しいものではありません。医者だって手術を楽しいとは思わないはずです。

我々の仕事は、契約にならなければ稼げないから問題ですし、契約になればトラブルの無いよう緊張して事を進めなければなりません。取引が終わっても、後から何かが起きないよう祈る日々です。どこがどのようになっても楽しい事など無いのです。

もし、ヤクザの人がチラシ広告を握り締め、「これ下さい。」と来たとします。現金なのでローンの問題は無いとします。「現金だから、こりゃ安心だ。ラッキー。」と喜べますか?全てが上手くいくのなら良いですが、何かトラブルが起きた時は最悪ですね。

・・という事は、出会いの段階で、「もしもの時は強敵になる」という事を警戒すべきなのです。我々は防御専門です。攻撃はできない立場ですから、顧客が自分と敵対関係になった時に、どれだけ強敵になるかを警戒する必要があります。

私の場合は、相手が一般人でも最大の警戒をしますので疲れます。それだけ不動産業者は弱い立場なのです。法的には問題の無い・・いわゆる難癖をつけられた場合でも強硬な態度は取れません。弱い弱い立場です。

物凄い小さい問題でも地球滅亡の危機と同様の感覚で騒がれる事もあるのでは?「聞いてない!こんなはずでは無かった!騙された!」と騒がれたなら、100%悪くないとしても、数万円程度なら負担して解決する会社は多いと思います。

そのような不条理な現実を嫌という程に見てきました。絶対に自分が悪くないという状況でもトラブルが起きれば、人を見抜く目がなかった事を反省するしかありません。顧客の言動、態度、人柄や人格に危険要素が無いか?予測する能力が必要なのです。

不動産屋が殺されたニュースを見れば、「何か悪い事でもして殺されたんだろ!」と思う人が多いのでは?トラブればトラブルの内容は関係なく、「不動産屋が悪い!」と思われる職業です。病的な臆病さが無いと生き延びる事はできませんよ。ご用心。

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