ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
鍵屋だけが儲かった話
ずいぶん昔の話です。家を売却したいので査定して欲しいとの依頼があり、訪問した時の事です。その家に到着すると、玄関の前でご婦人が出迎えてくれました。依頼者である奥様は「それでは中を見て下さい。」と玄関の鍵を開けようとしたところ・・・・

開きません。鍵が違うようでした。「そんなはずはありませんのよ!」と、何回チャレンジしても開きません。鍵を換えられていたのです。依頼人であるご婦人に事情をお聞きすると・・

土地は奥様の親から奥様が相続した経緯があり、建物に関しては夫婦共有の名義。ご主人とは離婚予定。お互い離婚には合意している。夫は建物の共有持分を持っているがお金は出していない。だから、奥様は家を売ってもご主人にお金を渡すつもりは無い。

お互い、その家には住んでいないが、夫は家の所有権を無償で引き渡す気持ちは無く、鍵を変える等の行為で抵抗する姿勢を見せている・・・かんたんに言えばこんな話。建物の持分を持っているのであれば無視できません。・・というか、売り物になりませんね。

とりあえず日を改める事にしました。・・後日、奥様が鍵屋に依頼して新しい鍵になったので中を見る事ができると言うので現地に行くと、また鍵が開きませんでした。また鍵を変えられたのです。・・という事は、まだご主人さんは納得していない証拠といえますね。

「ご主人と話をして、売却の同意を得てからご連絡下さい。」と言って私は帰りました。その後は連絡がありませんでした。離婚が原因の売却はスムーズにいかないですね。仲直りしたから売るのやめた・・とか、抹消資金の足りない分をどちら側が払うのか?とかね。疲れる事が多いです。ご用心。

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.