ブログ版/不動産業界の歩き方
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情報の鮮度
最近ではチラシ反響が無い事に慣れました。チラシ作成・・印刷・・配布・・反響なし・・チラシ作成・・印刷・・配布・・反響なし・・。しかし、悪質な業者のように「駅近・広い・新築・安い」という創造の世界にしか存在しない物件を載せる事はできません。

何回も書いてますが、もう新聞折込チラシの時代は終わってると思います。違う言い方をすれば、『老人新聞』です。老人しか見ていないのです。だから『介護』とか『健康』に関係する広告なら有効ですが、老人以外の人をターゲットにするのなら厳しいですね。

若い人が新聞を読まないのは理解できます。新聞の情報は遅いのです。情報の鮮度というか、情報の消費期限が切れているから見ないのです。インターネットやテレビで何回も見たニュースを翌朝の朝刊でまた見る必要が無いのです。

新聞折込チラシも、月曜か火曜までは存在した物件を土日に配布するという時間差があり、配布した頃には売れていた・・なんて事は珍しくもありません。しかし、不動産仲介会社にとって高齢者からの不動産売却相談はチャンスですので未練たらしく新聞折込チラシを続けているわけですが、先行きは先細りですね。

とりあえずの問題は、新聞折込チラシをいつまで続けるか?です。チラシを作成・・印刷・・配布・・反響なし・・チラシ作成・・印刷・・配布・・反響なし・・でも他社が続けている間は止められない・・であと数年は続けるのかな?お金と時間の無駄なのにね。ご用心。

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