ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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裁量権限
不動産仲介の仕事は個人主義であり、営業職の判断で決定できる事は幅広くあります。いわゆる裁量権限です。不動産取引を行う際に必要となる周辺業務に関しても裁量権限があります。

例えば・・登記関係は司法書士・・測量等は土地家屋調査士・・ローンは銀行・・リフォーム屋・・引っ越しは引っ越し屋・・火災保険は保険の代理店・・その他いろいろ。・・数多くの関係業務等に関して、営業職の裁量で選択する事が多いのです。本来は顧客が決める事ですが、現実的には担当営業の勧める業者で決まりです。

会社で指定した業者しかダメ・・という会社もありますが、そのような会社でも例外が認められてます。本来は不動産取引を行う「売主・買主」に選択する権限がありますので、会社で強制的するのは無理があるからです。会社は「顧客の指定です」と言われたら何も言えません。

しかし顧客には、司法書士や土地家屋調査士等の知人等はいませんので、営業担当者に任せる事となります。営業担当者は、いつも使っている業者をお勧めします。営業職は、どの業者を選定しても大差ないと思っています。リベートをキックバックしてくれたり、接待してくれたり、お中元・お歳暮の内容で決定する者もいる事でしょう。その程度の事は黙認される業界です。

営業職は司法書士や土地家屋調査士に対して「先生」と呼ぶ事が多いですが、本心では雑用の下請け程度の認識ですので、何か失敗でもした日には、「今後は2度と使わない」と切り捨てます。対応が遅かったり、気にくわない事があれば出入り禁止にする事もあります。

例えば・・60歳のベテラン司法書士が、20代の新人営業に切り捨てられる事もあり得ます。仕事を依頼する権限は、顧客が営業職に委任しているのですから当然です。周辺業務を依頼される人達は、営業職を怒らせたら終わりです。

不動産の仲介営業は、自分自身が切り捨てられる事に慣れていますが、他人を切り捨てる事にも慣れているのです。もちろん私も、その中の一人です。それが人として正しいかどうかは関係ありません。超利益主義の世界では普通の事と認識しています。

宅建さえ受からない営業マンから、「あの司法書士は頭悪いな。」とか、「使えねーよ。あの先生は。」なんて陰口たたかれてるのを司法書士の先生方が知ればビックリすると思いますが、裁量権限を握られているのですから、大人の対応を継続して下さい。(笑)

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