ブログ版/不動産業界の歩き方
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最強の弱者
ずいぶん昔の話です。ある営業マンが中古戸建を売買仲介した時の話です。建物は老朽化により雨漏りをしていましたので、「建物の瑕疵担保責任の免責・現況渡し」と契約書に記載。現況確認書と付帯設備表には、「雨漏り=有」と記載。現地でも説明しました。

引渡後にトラブルが発生!買主は、『雨漏りは想像してたよりも酷いので、雨漏りの修理代を負担して欲しい』と主張しました。営業マンは、雨漏りについての説明は足りているし建物は瑕疵担保責任の免責である事を主張しましたが・・

話になりませんでした。買主は営業マンの話を聞かないのです。とにかく「騙された!騙された!・・」と100回くらい叫び続けるのを黙って聞く状態です。そして、「売主が悪い!仲介会社も悪い!みんなでグルになって素人を騙した!」と騒ぎました。

結果は、売主が修理の費用を負担しました。負けるが勝ちという早期解決の道を選択したのです。売主さんは、「なんだか面倒だし、多少の金銭で解決するのなら払いますよ。」と言ってくれました。納得はできないけど早くトラブルから逃れたい・・という事ですね。

話を整理すると・・雨漏りをしている家を、雨漏りしていると説明して、雨漏りしている状態のまま買う事を納得した人に売ったら、後から雨漏りを直してくれと騒がれた・・売主は最初から雨漏りしていると説明して売ったのに、お金を払う事になった・・という事です。

・・トラブルの度に、「契約(仲介)しなければ良かった・・」と思う営業マンもいるのでは?よく思い出せば、必ずヒントがあったはずです。それを見逃してしまうと悲惨です。人物を見極める事ができる営業と、できない営業では苦労の量が違ってきます。ご用心。

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