ブログ版/不動産業界の歩き方
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救われぬ者達
不動産売買の仲介営業マンは、数字が良ければ行動の制限が甘くなり、数字が悪ければ厳しくなります。もちろん数字とは個人業績の事を指します。自分の得意な営業手法で数字を上げるためには行動の制限がないほうが有利ですね。

しかし、一度でも数字が落ち込めば、上からアレコレと時代遅れな営業手法を指示されます。ただでさえ落ち込んでいる者に、時代に逆行した営業活動を強制する者は多いようですが、頭には脳のかわりに肉まんでも詰まっているのかも知れません。

より落ち込んだ営業マンは、もっと指示をされるようになり、営業活動の見直しを迫られます。時代遅れな営業手法を強制され、より確実に落ちていきます。ヤラサレ仕事を消化するだけの日々となります。ま、こうやって営業マンは落ちていくのです。

1ヶ月ダメだった事がキッカケとなり、つまらぬ指示をされて2ヶ月経過・・もっとつまらぬ指示をされて3ヶ月経過・・エンドレスで続きます。しかし、指示通りに動いているのに数字が上がらない場合、直属の上司が無能である事が発覚しそうなものですが・・

そうなる前に営業は辞めます。上司は、「適切な指示をしたのですが、本人にやる気が無く指示に従いませんでした。」と上に報告すれば、上司の責任回避が完結します。私の知る限り、上司に救われた者より、上司に潰された者のほうが数倍は多いと思います。

業績が悪いのは自分の指導力不足・・と思っている上司などいません。自分は有能だが、部下が無能と思っているのです。自分は反省せず部下に反省をさせる・・これが日本のビジネス社会です。これに慣れないと、いつまでも大人になれません。ご用心。

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