ブログ版/不動産業界の歩き方
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位置指定道路2
位置指定道路について、『公道に準じますので安心です。』なんて簡単な説明で済ますとトラブルを招きます。まぁ、営業が不安を煽るような事を言えないのはわかりますけどね。「一般人も通行できる道路ですが補修費用等は所有者が負担する事になります」と言ったら損な感じですね。

位置指定道路の全体を共有している場合と、道路部分を分筆して、どこか1ヵ所を所有している場合があります。できるなら所有する宅地が接する部分を所有したいものです。自分の家の接する部分を配管工事で掘削する時に、承諾等の問題が生じるのを避けるためです。

公道なら道路に穴が開いても税金で直してくれます。私道なら私道の所有者と利用者の負担です。準公道って言っても、私道は私道です。仕事でいろいろな位置指定道路を見ましたが、酷い道路もありますよ。

勝手に庭のように利用する者もいます。自宅の前(位置指定道路部分)を庭石で小さく囲んで土を盛り、花を植えている人もいます。奥の家を解体するための見積りを依頼したのですが、公道に近い家がそんな状態ですのでユンボ(油圧ショベル)やトラックが入れないため、手作業の料金を加算されてしまいました。

別のケースでは、位置指定道路の部分なのにカーポートの屋根をつけている家がありました。位置指定道路の一番奥の家でしたので、「一番奥だから、誰にも迷惑をかけていないだろ!」という事かな?工事した部分の敷地を道路持分として所有していたようなので、まわりも黙認していたようです。

位置指定道路なんて言葉や意味をを知る人は少ないのです。当然ながら、道路利用者によるマナー違反も珍しくはありません。『公道みたいな道路・・』なんて説明をしていると、後悔する事になりますよ。ご用心。

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