ブログ版/不動産業界の歩き方
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タイミング
不動産営業マンが会社を辞める時期やタイミングは、一定の法則があるような気がします。それは損得にも関係します。

『給料の締め日』・・大手系列会社なら給料の締め日。たとえば月末締めの翌月25日に支給なら月末です。代休や有給休暇を上手に消化して、締め日に退職手続きをするパターンです。

『9月、3月』・・大手系は業績を半期、年度末に評価しますので、業績不振者は3月末と9月末にに退職する事も多いです。業績不振者はこの時期に辞めたくなります。

『給料日』・・地場業者の場合は給料日が多いです。給料の締め日はありますが、給料日に辞めて、中途半端な日割りは捨てる人が多いですね。請求するのも良いですが嫌な思いもするでしょうね。

大手系列会社に限った話ですが・・月末に近い日(20日~)に退職の意思を伝えると「即OK」で、月初(1日~)に退職の意思を伝えると、必死に留意する会社もあります。

会社側にも社員が辞める時期により損得があるのです。それは辞める側の損得にも影響します。会社の給料規定をチェックして、損の少ないタイミングを見計らいましょう。ご用心。
不信
19××年・・今頃の季節だったと思います。不動産の売却相談があり、早速に地図で場所を確認しました。田畑の多い地域でした。都市計画地図を見ると、やっぱり市街化調整区域内でした。市街化調整区域は「市街化が抑制される区域」のことです。

その物件は古い木造の家でした。現地へ行くと、4M幅の通路の突き当たりに3件の住宅があり、その内の1件が物件でした。その4M幅の通路が建築基準法の道路ではなく敷地延長部分でした。道路に対して間口2Mを確保できるのは2件分です。

しかも、その敷地延長の路地状部分は3名の共有でした。依頼者に聞くと、「建築の許可は取っている。だから高く売却したい!」との事でした。私は役所へ行き、建築許可に関する調査をしました。役所の見解では、建築は難しいとの事でした。

地域内の建築確認に関する台帳を数時間かけてチェックしましたが、建築許可を得た形跡がありませんでした。私は役所の公衆電話から依頼者に電話しました。建築許可を得た記録がないと告げると・・「あ、やっぱりバレちゃいました?ハハハ。・・じつは無許可で建てたんですよ。」との事でした。

値切られたくないから嘘をついたのです。私は売却依頼を断りました。嘘をつく者と不動産取引はできません。調べて判明する事ばかりなら良いですが、所有者しか知りえない事もあります。取引後に嘘が発覚すれば、トラブルに巻き込まれますからね。ご用心。
不幸の靴下
ある不動産営業マンの話です。199×年・・ある晴れた日の朝、その男は出勤するために玄関へ向かう途中で、紺色の靴下を履いてしまった事に気がつき、また寝室に戻り、黒色の靴下に履き替えました。1分くらい時間をロスしたな・・と、その時は思いました。

車に乗り、いつもの道を走り出し、いつものように出勤するはずでした。(今日は1時からマンションの査定だったな・・) そんな事を思いながら走っていました。少し右にカーブした道で、対向車線にトラックが路上駐車しているのが見えました。すると・・

前方から来た大型ジープが、トラックを追い越そうとして対向車線を越えた時に、タイヤがスリップして営業マンの車に正面衝突!・・気がつくとフロントガラスが粉々で、目の前に大型ジープの運転席が見えました。運転席のドアは事故の衝撃で開きません。助手席のドアから脱出しました。

・・救急車で運ばれている時に携帯電話が鳴りました。その男は電話に出ると、「・・役所?・・わかった。」と言い電話を切りました。・・病院に到着後、すぐ検査しましたが、その男は無傷でした。カーブを曲がれず暴走したジープの運転者は大怪我でしたが・・。

その後、事故現場に戻り、大破した車の処理を手配してから会社に出勤しました。午後1時には予定通り、マンションの査定に行き、査定額で専任媒介を締結しました。顧客の家を出てから会社に帰るまでの間、一人でいろいろな事を考えました。

(朝、靴下を履き替えなければ事故に遭遇しなかったかのな・・それより、事故の瞬間と、離婚届が受理された瞬間は同時だったのかな?・・今日、失ったものは、車と扶養家族、フロントガラスに付着した右の眉毛・・得たものは専任媒介1件と、今日から始まる独身生活か・・)

・・それから10年が経ちましたが、その不動産営業マンは紺色の靴下は履きません。縁起が悪いような気がするからです。(笑) 不動産屋は縁起を担がないとね。この仕事は運不運に左右される事もありますので・・。ご用心。

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