ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
ま、世間話でも。6
月曜は月末という事もあり、マンション分譲会社が3社も倒産しましたね。・・こんな状況なのに銀行の住宅ローン金利も上がりました。より不利な状況になります。倒産は確実に増えますね。

毎日のように就職相談のメールをいただきます。そんな人達にアドバイスします。マンション販売の仕事は避けましょう。マンション分譲会社や販売会社の大半は年内に倒産すると思いますよ。

中身が無い会社もあるのでは?設計は設計屋に任せ、お金は銀行に任せ、建設は下請けに任せ、販売は販売会社に任せる・・成功すれば大儲け。失敗すれば倒産して終り。関係者は大迷惑。

いろいろな業種に営業部門があり、営業部長と呼ばれるポストがありますが、マンション販売会社の営業部長って、バカのイメージなんですよね。プライドだけは会長職並みで、中身は根性論だけ。

『俺は偉いのだ!偉大な指導者なのだ!』という雰囲気を出している人が多いように感じるのです。偉大なのはいいけど、倒産後の再就職先では、新人からやり直しですよ。・・ご用心。
ゲーム・オーバー
不動産不況にについて数多く書いてきたつもりですが、今はまだ序の口のようです。建売会社がマンション分譲事業の乗り出し、全然売れない・・とか、建売用地を土地で売り出しても売れない・・等の話は珍しくありません。このような状況下において転売を目的とした商談は危ないですね。

よくあるパターンですが・・その土地を5000万で買う業者がいるため、買取り相場で3000万円程度の土地を4000万円で買ってしまう。・・しかし、最終的に5000万円で買うといった業者は裏切ります。『こんな状況では買えないよ。』となるのです。契約していたとしても、無いものは払えないで終り・・。

そうなると、本来は3000万円で仕入れをしなければ採算が合わない土地を1000万円も高く買ってしまったという事実だけが残ります。アウトです。・・また、はっきりとした商談ではないが、その物件を5000万円で買うという話が3件も4件もあったから4000万円で仕入れた・・という場合も同様です。

今の状況で、その数社に話をしても全て断られます。もう、ミニバブル・ゲームは終わったのです。在庫を抱えた業者は急速に行き詰ります。・・金融機関が行う融資先の格付『正常先、要注意先(要管理債権先)、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先』もランクダウンします。該当者は心の準備をしてください。ご用心。
資金繰り
少し前は羽振りが良かった社長さんも、この不動産不況で苦しんでいるようです。大きい建売会社を経営していた社長さんがバブル崩壊で倒産・・数年前に復活したのですが、また苦しいようです。

数十万の仲介手数料を分割で払っているという話を聞きました。資金繰りの苦労は理解できます。昔ですが、勤務していた会社の経営が苦しい時に、社長と共に資金繰りで苦労しました。

数億円の商いをしている業種でも、苦しい時は50万の金が用意できずに困ったりします。たとえば・・550万が必要なのに、500万しか用意できなかった・・というケースが多いのです。

その頃は給料日が近づくと打ち合わせをしました。社長から、「お前の支店から、とりあえず700万持って来い」と言われて、「えっ?・・それ使っちゃうと・・支払いが・・」なんて会話してました。

その頃は、社有の契約予定が入ると、社長から「手付金の額」を聞かれました。それは資金繰りに組み込まれましたので、契約の延期は許されませんでした。まさに綱渡り・・。

手形の期日が迫ると、金利を上乗せして期日を延長する交渉で動きました。断られたら倒産・・相手はいつも組関係・・。そんな状況に慣れてくると、どんな事でも何とかなるような錯覚をします。

最後は倒産しましたけどね。まさに今、そんな状態の会社もある事でしょう。そういえば、法人税の納付期限が月曜日(6月末)まで・・って会社もあるのでは?準備はできてますか?・・ご用心。

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