ブログ版/不動産業界の歩き方
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これも昔の話です。不動産の査定依頼で訪問した時の事です。依頼者は60歳は越えた老人でした。古くて小さい一戸建てで、位置指定道路の一番奥の突き当たり・・道路に面する部分は2m・・(高くは売れないな・・)と思いながら、売却理由を聞く事にしました。

年寄りの一人暮らし・・健康状態が悪いので仕事はできない・・預金はほとんど無し・・生活費にも困る寸前・・生活保護等の援助を受けたい・・しかし!!家(不動産)を所有しているので助けてもらえないとの事・・そりゃ~そうですよね。

こんな事も言っていました・・他社で売り出した経緯もあるけど、印鑑を押したか覚えていない・・媒介期限も覚えていない・・。私は、このような依頼者を嫌いますが、解決できるかは考えてみました。その家には残債があり、査定価格で売れたとしても抵当権の抹消するには少し足りません。

・・まぁ、任意売却という方法もありますが、その時点では延滞をしていないので交渉がやりにくい状況です。査定価格より高めに売り出して成約するしかありません。しかし、その家には難点がいくつかあり、買主を騙さない限り、高く売れる可能性はありません。

査定を終えて、その家の玄関を出ると、外には別の不動産業者が待っていました。他社にも査定依頼していたのです。その会社は、無責任さでは地域ナンバー1の会社で、全ての大手系が物件確認を5秒で断るほどの嫌われた集団です。

問題アリの物件を任せるには最適の会社です。その会社なら買主に何を聞かれても、「大丈夫です!」と答えて売ってしまうはずです。私は、この件からは手を引きました。・・向こうは「当社が勝った!」と思ったはずです。深くは考えない人達ですから。・・しかし、次の買主様は悲惨ですね。

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