ブログ版/不動産業界の歩き方
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怖い時もあります。
このブログには『怖い話』というカテゴリーを設けていますので、怖い体験でまだ書いてなかった話を追加します。何かが起きたわけではないのですが、怖かったのです。いわゆる『FAX査定』で依頼のあった中古住宅を査定した時の話です。

そこでは過去に自殺があり、一般消費者に売るのは難しいので、『なんでも買う業者』を連れて行きました。その会社は自殺物件OKです。物件の1階と2階は普通に案内したのですが、最後に地下室の階段を下りている時、社長さんは、『怖いなぁ・・下は見なくていいや・・』と言いだしたのです。

私は、『えっ?一応見て下さいよ。見れば良かったなんて事になりますよ。!』と言ったのですが、『買う買う。問題なし。』と言って引き返してしまったのです。私は見る必要があるため、一人で地下室へ下りました。契約が前提でしたので、付帯設備表や現況確認書を作成するためのチェックです。

上のほうに小さくて横長の窓がありましたが、ほとんど何も見えません。懐中電灯を片手に室内のチェックをしたのですが、その数分間が怖かったです。もし、テレビに出てくる霊能者が同行していたら、『あそこの端で、こちらを見ていますね。この家で亡くなった人です・・』と言うような雰囲気でした。

今までにいろいろな事故物件を拝見しました。首吊り・・餓死・・切腹・・変死・・ここは一番人気の首吊りでしたが、地下室という雰囲気が怖さを倍増させたのですね。ついでにもう一つ・・中古マンションで起きた変死で、フローリングに人の後がついた物件がありました。発見の遅れにより遺体から出る油や水分が染みてしまったのです。これも怖かったです。

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