ブログ版/不動産業界の歩き方
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闇 2
19××年・・ある不動産屋に、関西から来た不動産ブローカーが出入りするようになりました。年は50歳くらいで屈強な体格の男でした。数ヵ月後には、その不動産屋の若い営業マンを引き抜き、近くに事務所を出しました。不動産調査会社ということでした。

事務所のガラスには黒いフィルムを貼り、中が見えません。地元の不動産会社とは付き合わず、何をしている会社なのか不思議に思う同業者もいたと思います。そのブローカーは社長となり、関西から一人の男を部長として呼び寄せました。

若い営業マンと部長は一緒に行動することが多くなり、、部長から少しづつ会社の内容を聞くことになりました。当社は地方のゼネコンをスポンサーとする調査会社であり、また、社長には闇の部分が多く、暴力組織との繋がりがあるようでした。

ある日、若い営業マンと部長が2人の時に、部長が真剣な顔で、「これから話すことは他言しないように・・じつは相談がある・・」と言い出したのです。若い営業マンは、ヤバイ話は無いだろうと思っていたのですが、すごい内容でした。

社長が、ある議員に献金するための裏金を持っている・・ある場所に隠してある・・それを奪って山分けしないか?・・という話でした。若い営業マンは直感で、(罠だ・・きっと試しているのだ・・社長の指示かもしれない・・)と判断しました。当然ですが断りました。

その後、若い営業マンは会社を辞めて、地上げ専門の会社に再就職しました。・・・それから半年後、前の社長から電話があり、その会社に顔を出しました。世間話をしながら、「部長は外出中ですか?」と若い営業マンが聞くと、社長は不機嫌な顔になり・・

「あいつは終わった。・・行儀悪いことしたので責任をとらせたよ。」とのことでした。若い営業マンは例の話を思い出しました。(あれは罠はなく、本心だったのか?・・) そして社長は、「戻って来ないか?」と言いましたが、その若い営業マンは断りました。

数年後、その会社があった場所を車で通りましたが、別のテナントが入居していました。・・・・あれから、長い年月が経ちました。あの部長さんは元気にしているのだろうか?・・それとも・・

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