ブログ版/不動産業界の歩き方
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フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
住販の掟 2
19××年・・毎週月曜日の午前9時・・その男は信託銀行の会議室にいました。毎週、信託銀行の支店ごとに行われていた住販との会議で、その男は住販の担当者として出席していたのです。

会議の参加者は、信託銀行の支店長、課長、担当者、資産運用アドバイザーの中年女性10名・・この中年女性達が高額預金者を訪問・管理していて、そこで拾ってきた不動産ネタを提供します。

一人一人が先週の動きと今週の予定を発表する場なのです。住販から参加する者は緊張します。大勢から大量の情報が提供されていますので、キチンと対応できているか?追求されるのです。

その情報により仲介の契約が成立すると、その中年女性達は住販の不動産営業職よりも高額の報奨金を得ますので必死に追求します。追求される側の担当者はたまったものではありません。

その中年女性達から提供される情報の多くが、資産家が軽いノリで物件探してるネタです。全てをフォローするのは不可能ですが、それは絶対に言えません。どう誤魔化すかが勝負でした。

(逆に、売却相談の情報は確実性があり、高確率で専任媒介がとれます。しかも、高額で優良な物件が多いのです。また、信託銀行の預金顧客は賢く、他業者による抜き行為は無駄です。)

会議での緊張度は銀行の支店長の性格・気性により差があります。温和な性格の支店長なら『住販』側も楽ですが、気性の荒い支店長だと、『住販』の担当者は判決前の被告人のようです。

キツイ支店を担当する者は、『誰か担当を代わってくれ・・』と懇願しますが誰もが無視をします。・・無視しても、(誰が好き好んで代わるかよ。バ~カ・・)という同僚達の心の声は聞こえたはずです。

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