ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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不要な不動産
不要な土地や、不要な家・・って存在しますね。そんな不要となった不動産の廃品回収業・・みたいなビジネスを暇つぶしに考えてます。無料でも引き取って欲しい・・という物件はあるはずです。

都心に近い利用価値の高い物件は売れば良いわけで、権利を放棄する人はいないと思いますが、人気のない地域では、安くしても売れない物件が多数ありますし、今後も増えると思います。

ボロボロの古いマンション(区分所有)で、相場が300万円程度なのにリフォーム費用が300万円くらい必要な物件なら、所有していても維持費がかかるだけ損ですね。放棄したい人はいるはず。

親が残した田舎の家・・数百万で売り出しても売れない・・毎年の固定資産税の支払い義務がある・・草が生えて苦情がくる・・管理できない・・誰か欲しい人いたらあげたい・・なんて人もいるはず。

そんな物件を無料もしくは有料で引き取り、プロのやり方で商品化できればビジネスとして成立します。分筆して左右の隣接地に半分づつ売るとか・・資材置き場や駐車スペースとして売る、貸す・・

事件・事故のあった物件でも、無料で引き取ればどうにか料理できると思いますよ。(ダメなのは過疎地とか交通の便が悪い地域の物件です。どう頑張っても商品にならない物件は存在します。)

問題は『贈与税』です。無料で引き取るなら贈与税が発生します。売主に譲渡所得税が発生しないくらいの価格で売買して、それと同額のリフォーム代を負担してもらう・・というのは脱法的かな。
承諾書
『承諾書』と聞くと嫌な気分になりますね。たとえば私道持分のない物件は、その私道が位置指定道路だとしても、配管工事等で道路の掘削をする際に私道所有者の掘削承諾が必要です。

それが最初から分かっているのなら契約をする前に私道所有者の掘削承諾書を手に入れほうが良いですね。銀行の住宅ローン担当者も私道に関する『承諾書』が無いと不安な顔をします。

・・で、承諾書を作成して私道所有者に署名押印をしてもらう・・できれば実印が望ましい・・それなら印鑑証明も付けてもらう必要がある・・私道所有者は役所に行く時間と労力が発生しますね・・

時間と労力が必要なのであれば・・無料では承諾をしないケースも想定できます・・私道所有者が得体の知れない不動産業者や、分譲当時の地主さんの相続人だったりすると難しくなります。

『私道は金になる』・・と考える私道コレクターみたいな業者が相手なら法外な承諾料を請求される場合もあります。・・もしくは、メチャクチャ高い金額で買い取って欲しい・・なんて言われたりね。

そんな苦労もあるのに、『たいした問題は無い』という認識の売主もいるし、私道持分が無いことで査定額が低いと不機嫌になる売主もいます。そんな事ばかり経験してると嫌にもなりますよね。

ちなみに・・承諾書を必要とする物件が承諾書を得たとしても、承諾書など必要としない物件と同等の価値とは考えられません。所詮は紙切れ1枚です。無いよりは有ったほうが良いですけどね。
残れた理由
口癖で『辞める』と言う者もいますね。以前に勤めていた会社で、そんな同僚がいました。当時のメンバーで現在も退職せず残っているのは、その元・同僚だけです。・・転勤先で粘ってるようです。

その会社のウェブサイトを見たら役職もなく平社員に降格してました。その会社は半年ごとの業績でゲームのように役職が変動する『会社ごっこ』システムでした。社会的な信用力のない役職です。

残ることは悪いことではないですが、嫌なことがあると、『もう辞める』という口癖が、我が儘な子供のようで精神的な幼さを証明することになります。これは親の教育が悪かったのだと推測します。

・・その元・同僚には一つだけ残れた理由があります。『新卒採用』の生え抜きだった事です。その会社では、中途採用は業績不振の時期に退職する運命ですが、生え抜きは大切に扱われます。

会社によっては、総務部や業務部といった部門に移動する場合もあります。これは中途採用の営業職には閉ざされたコースです。それを『いいよなぁ~』と羨ましく思う中途採用の営業職もいます。

中途採用の営業職が業績不振の時期に、『もう辞めたい・・』なんて言ったら冗談では済みません。その言葉を、『待ってました!』という勢いで退職に追い込む会社もあると思います。ご用心。
残る者のために
ある年の今頃でした。それなりの店舗数のある不動産仲介会社で、一人の女性営業職が辞めることになりました。売れなくて辞めるケースでしたが、上からはずいぶん虐められて悔しそうでした。

ある営業マンが、『どうせ辞めるのなら、酷い扱いを受けた復讐をしないか?』と、ある計画を持ちかけると、その女性営業職は、『なになに?』とヤル気満々でした。複雑なプランではありません。

複数の人にメールを一括送信できるシステムを利用して、社員全員に『退職のご挨拶』を送る・・内容は、会社幹部や上司による酷い仕打ちやセクハラ発言に関する暴露・・絶対に面白い内容です。

全国、数百人の社員に送るのですから、絶対に大騒ぎになります。辞めると覚悟した者でなければ無理です。企画した営業マンは『辞めるのなら、残る者のためにやってくれ!』と説得しました。

メールの作成は手伝いました。完成したメールを読んでみると・・それはそれはインパクトのある内容でした。『よし、いつ送る?退職日か?』と打ち合わせ、決行日が決まりました。そして当日・・

女性営業職は、『やっぱり怖いわ・・』と言い出しました。『えっ?1回クリックするだけだよ。ポチッ・・と押すだけ!勇気を出して!』と説得しましたが、本人はビビッたようです。・・とても残念でした。

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