ブログ版/不動産業界の歩き方
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見覚えのある顔
数年前だったと思います。ある建売会社へ契約の打ち合わせに行った時に、見覚えのある男と会いました。会ったというよりは、『目が合って軽く会釈した』と言ったほうが正しいかな。昔の仲間です。

19××年・・私が20代の頃、同じ会社に『元・風俗店の店長』という経歴の男がいました。言葉使いは丁寧で品もあり、サービス業に向いた人でした。ある時に私生活に関することを聞いたところ・・

離婚して元・妻に家と預金の全てを渡した・・新しい奥様と一緒にアパートを借りて生活している・・人生をやり直すとのことでした。・・これはよくあるパターンです。不動産業界では珍しくない話です。

若かった私は興味本位で失礼な質問をしました。『水商売をしていたのなら女性を見る目も厳しいですよね?家庭を捨ててまで一緒になりたかった相手(新しい奥様)は、よほどの美人ですね?』

・・と聞くと、『普通だよ。でも僕にとっては美人だよ。』という答えでした・・。当時の私には奥が深すぎる言葉でした。その後、お互い別々の会社に転職してしまい会うこともありませんでしたが・・

20××年・・取引業者を訪ねた時に再会しました。軽く会釈すると、その男も軽く頭を下げました。周囲にいた社員さんから、『知り合いですか?』と聞かれましたが、『いや・・』とだけ言いました。

その男は地場業者だけを渡り歩いて来たはずなので、転職回数も多いと思います。私と一緒に勤務した会社を履歴書には書いていない可能性もあります。余計なことを話せば恥をかかせます。

それに、お互い言葉を交わさなくとも、心の中では懐かしく思っていますよ。またいつか法務局か何処かで顔を会わせたら、『ひさしぶりですね!』と声をかけるつもりです。そんな日も来るでしょう。

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