ブログ版/不動産業界の歩き方
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損して得とれ 5
今のような不景気な時期に、業者買取りの話題をするのもズレているとは思いますが、思い浮かんだ時に書かないとウッカリ忘れてしまいそうなので書きます。今回は大雑把な社長さんの話です。

買取業者が建売用地や中古住宅を仕入れる際には、土地の測量図の有無や境界立会いが行われた経緯があるか?・・等、境界がハッキリしているかどうかで買取り価格は違ってくるものです。

今回の主役である社長さんは、大雑把に安ければ文句を言わず買ってくれました。測量図が無くても、境界が不明確でも、近隣と境界で紛争していても買ってくれました。・・で、どうするのか?・・

測量を一からやり直し、近隣に立会いを求めます。境界ラインで揉めそうになるとアッサリと相手の主張に合意します。あげちゃうのです。15cm下がるとしても長さが20mあれば、面積は3㎡です。

『まぁ、いいや・・それでも境界がハッキリしたほうが売れる。』という考えです。もともと1坪くらい減っても支障の無い価格で買うんですけどね。・・でも、その社長さん・・本当は細かい性格なのです。

でも、土地を仕入れる度に測量でゴタゴタして仲介業者にプレッシャーを与えると嫌われます。仲介業者は観察しています。『いや~今回は懲りた。もう二度とあの会社には仲介しない』・・なんてね。

プロだから細かい事を気にするのは当然です。しかし、あえて大雑把なフリをして仲介業者の気持ちを楽にさせる社長さんは人気があります。宣伝しなくても仲介業者が競って物件を持ち込みます。

・・とは言っても、本当に大雑把な性格の社長さんだったら、すぐ会社潰れると思います。細かい事は言わないけど、細かい性格でなければならないのです。商売は簡単では無いですね。ご用心。

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