ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
値引き交渉の舞台裏
不動産取引における値引き交渉は日常茶飯事ですが、あまり大きな値引きは成功確率を下げますよね。人間対人間の取引です。感情の問題もあります。どちらかが感情的になればアウトです。

国内でも関東と関西では『値引き交渉』に関する感覚が違います。関東は『高い場合、値引きを求める』という感覚の人が多いですが、関西の人は、『とにかく値引き』という感覚のような気がします。

国によっても違いもあります。昔、ある中古住宅を売り出す際に、『隣の人が欲しがっている』と言う話を聞いたので、売り出す前に挨拶に行きました。日本人と間違うほど日本語が上手な人でした。

値引きが上手な国から来た人と判明したので、媒介価格は査定価格の上限で決定しました。値引き予定の金額を上乗せしたうえで、その価格から300万の値引きをする了承を売主から得ました。

いつもなら、こんな事まではしません。この時は特別でした。・・物件を案内した時に、『値引きしてください。100万円の値引きをしたら絶対に買います。』というので100万円の値引きを了承しました。

・・契約前日に電話があり、『もっと値引きしてください。お願いします。あと100万円値引きしてくれたら絶対に買います。』とのこと・・ご要望どおりに、もう100万円の値引きを了承しました。そして・・

契約当日・・契約の場で、『あの~、もっと値引きしてください。お願いします。本当にこれが最後です。絶対に買いますから。』とのこと。売主と相談して、また100万円の値下げをして契約しました。

予定どおり合計300万円の値引きで成約しました。汚いやり方かな?・・しかし、売り出し価格のまま成約していたとしても査定価格の範囲内でしたし、価格に見合う価値はあったと確信しています。

最初から300万円低い価格で売り出していたら・・その価格からの値引き交渉は無理でした。では、値引き無しで成約したでしょうか?たとえ相場の半額でも満額では買わなかったと思いますよ。

私は今までにいろいろな国の人と賃貸、または売買の取引をしましたが、相場価格なんて関係なしで、とにかく値引きをしないと取引しない・・納得ができない・・という国の人もいます。ま、ご用心。

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.