ブログ版/不動産業界の歩き方
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最強の弱者 4
賃貸管理における滞納の催促や、立ち退き目的の鍵の交換や荷物の撤去・・って、けっこう社会問題化してますね。弱者の立場、被害者の立場を主張する者に訴えられるケースもあるようです。

そのような事件を記事で読むたびに思います。記事は確実に、『不動産業者を悪・・賃借人を弱者・・』と受け取れる表現をしていますね。まぁ、私の脳がそのように解釈してしまうのかもしれません。

米国の映画を見ていると、家賃が払えない者(主役)が、『明日までに出て行け』と言われるシーンや、自動車のローンを滞納して、自動車をレッカー車でもっていかれるシーンは珍しくありません。

『オマエは今日でクビだ!』のシーンも多いですね。これって日本では違法というか無理な話ですね。家賃滞納者に『明日までに出て行け!』も、勝手に車を持っていっちゃうのも、今日でクビもね。

まぁ、日本とは法律が全然違うのでしょう。個別の法律が違うというより、誰を守るべきか?誰が悪いのか?の基準が違うのです。上記の例に関して日本と米国では『守るべき者』が違うようです。

家賃を払うのは当然です。払えないなら退去すべきです。この場合、守るべきは貸主では?貸主は財産を提供しているのに、契約書にも書いてあるのに、借主は支払いなしで弱者の立場ですか?

法律が甘ったるいから、貸す側、売る側が不利になります。不動産仲介営業のプロ達が賃貸経営をしないのは、数多くの悪質な賃貸客やクレーマー達と出会ってきて怖さを熟知しているからです。

個別の顧客が怖いのではなく、借主の主張を擁護する法律が怖いのです。家賃滞納でも即刻立ち退きは難しい・・滞納催促も強引だと犯罪者扱い・・荷物の撤去や鍵取替えの念書も意味なし・・

敷金、礼金なしで部屋を貸して家賃滞納されたら普通は怒りますよ。レストランで食事して会計の時に、『今、お金が無いから、来月の給料日には払います。』と言ったら、逮捕されるのでは?(笑)

不況でホームレスが増えましたが、空室も増えています。貸室は余っていますが、住む場所が無くて困っている人には貸せない現実があります。貸したら最強の弱者に変身するからです。ご用心。

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