ブログ版/不動産業界の歩き方
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古い位置指定道路
位置指定道路でも、古い位置指定道路は幅員が4m未満のケースがあります。『4m未満とはいっても、幅員3.8mなら道路の向かいとお互い10cmづつセットバックすれば・・』なんて、甘いですよ。

再建築する際は役所から、幅員4メートル以上の道路になるように復元・整備を要求される可能性が高いですね。出っ張っている門・塀・建築物の除去、その位置指定道路の利用者全員の同意書・・

新たなる測量・その他のお金の負担・・それ以外にも、役所、あるいは役所の担当者により、無理難題に近い条件を要求される事もあります。・・で、どうなっちゃうのか?・・は今回、どうでも良くて・・

このような『不完全な位置指定道路』を、『位置指定道路だから安心です。』とか、『問題ないです。』なんて言って仲介しているケースって、かなり多いのではないか?という話です。・・怖いでしょ?

まだ2項道路のほうが良いです。自分だけセットバックすれば再建築できる事が多いです。まぁ、2項道路であっても、私道の場合で持分が無いのなら、掘削だのなんだのと問題もありますけどね。

現実的に『不完全な位置指定道路』の拡幅で、道路利用者が全員合意して、拡幅部分の建物や塀を壊して、測量やり直して、整備して、ハッピーエンド・・は難しいです。仲介責任、問われますよ。

このような物件を仲介する場合(仲介すること自体が選択ミスですが・・)、『再建築不可』に近い表現で再建築の難易度を説明すべきです。・・ダメ押しですが、本下水(生放流)でない地域の場合・・

単独浄化槽(汚水専用)で建築確認をとっていた時代の位置指定道路なら、道路に埋設されている配管も細い口径です。現在の合併浄化槽(汚水・生活排水)に対応した口径に直すとなると・・

道路を掘削して、配管、全部取り替え工事です。・・でも、やり直さないと排水処理ができませんので=建築確認がおりません。・・こんな事を書いてるだけで、怖くて手が震えますよ。(笑) ご用心。

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