ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
フリーランサー構想2(妄想)
あいかわらず、いろいろな方から毎日メールが着ます。学生さん、フリーター、営業マン、元営業マン、社長さん、事務員さん、不動産業で独立予定の人達、たまに一般消費者、不動産投資家・・。

この調子だと、日当3万の出張コースも夢ではない気がしてきましたね。ま、何ができるの?・・って話になりますが、それは今回もスルーして、理想としては、食事をしながら世間話だけコース(笑)

女性の社長から、『一度お会いしてみたかったの・・』なんて依頼なら最高。・・無理かな。では、仕事するとして、社長のボンクラ息子の教育係で、1ヶ月コース・・昼食付きで高額報酬なら・・やる!!

・・いや、やらせていただきますよ。でも、息子の教育も満足にできない社長って会社を潰しているケースが多いんですよね。私の知る限り、ボンクラ息子のいる会社って、この景気で終わってます。

そういえば、昔ですが、ある社長のご子息が、『日曜日に出勤したから代休をくれ!』と言い、影で笑い者になっていたケースがあります。水曜定休の会社で日曜出勤の代休は反則ですよね。(笑)

そんなボンクラに役職なんか与えたらアウトですよね。ま、当然、倒産しました。気のせいかもしれませんが、子育てに甘い経営者って、経営も甘いのかもしれませんね。・・アッ!こんな事書くと・・

気分を害して依頼が来なくなりますね。・・まぁ、ボンクラ息子のいる会社の場合、ボンクラ息子の教育より、まず先に社長の教育ををしないとね。(笑)・・それが従業員全員の悲願では?ご用心。
板ばさみ状態
『売却相談』や『FAX査定』の依頼があると、急にヤル気がでるのが不動産仲介営業マンですが・・神の悪戯とも思える辛い査定もあります。現実にあった事なので覚えている範囲でお話します。

ある日、査定依頼があり、依頼人宅へ行くと・・もう見ただけでアウト・・ってかんじの家でした。怪しい私道で、その私道に面する間口も狭い・・家は老朽化してて越境も発見・・建物は少し傾斜・・

後で調べたら敷延部分も他人敷地・・で、よくわかんない通行承諾書・・その他いろいろ・・で、どうにもなんないので、買取屋さんに頼み込んでどうにか処分できたのです。・・で、本題はココからです。

1年後・・ある日、査定依頼があり、場所を確認するとその家でした。・・依頼者は買取屋さんから購入した人でした。お話を聞くと・・物件の欠点に関しては、何も問題が無いと誤魔化していました。

私としては、嫌というほど念入りに調査した記憶がありますので誤魔化しても無意味・・しかし、私が詳しく知っているとは言えません。言えば依頼人に売った業者(買取屋さん)も関係してきます。

たとえば・・自分が1000万円で査定して買取業者に仲介した物件が、2000万円で転売され、その2000万円で購入した人に、『元々は1000万円ですよ。』って言えば、売主に文句を言うのでは?・・

買取屋さんからは、『購入者が、騙されたから買い戻せ!・・って怒鳴り込んできたぞ!オマエが俺に売ったくせに、なんで俺の転売先に、俺の仕入れ価格を言うんだよ!』・・と、なりますよね。

だからと言って・・1年前に1000万円で査定した物件を、2000万円なんて価格で査定しても売れるわけ無いありませんし、依頼人の信頼を裏切る行為になります。・・完全に板ばさみ状態でした。

『当社は厳しい査定をしますので、少しでも高く売却をしたいとお考えであれば、他社で査定されることをお勧めします。』と言い、ご納得いただきました。これが最良の選択だったと思っています。
愛人
ずいぶん昔の話ですが、ある不動産会社の会長から中古マンションの売却依頼を受けたことがあります。会長なんだから自分の会社で売れば良いのに・・と思い理由を尋ねると・・面白い話でした。

その会長さんが古くから付き合っている同業者(不動産会社)の社長から頼まれた物件なのです。その社長さんの愛人が所有するマンションで、自社で取引したら奥様に知れてしまうので困った・・

そこで同業者で仲の良い会長さんに秘密で依頼して・・会長は私に依頼したという話です。愛人のパパである社長いわく、『価格は任せる』という話でしたので、会長は買取転売をもくろみました。

会長さんが買い取ると『会長さん=売主』で、『私=物元』に昇格します。連動して両手になるので燃えました。(笑) 結果は・・私がキッチリ客付けして6%+12万円・・会長も数百万円儲かりました。

当時は中間省略で簡単に登記ができたため、そんな契約も多かったですね。今でも中間省略登記と同様の効果をもたらす取引・登記手法がありますが、かったるくて、ヤル気になりませんね。

愛人ネタをもう一つ・・バブルの頃、不動産会社・社長が社有の高級住宅(一戸建)に愛人を住ませました。いわゆる別宅です。しかしバブル崩壊・・資金繰りに困り、その邸宅を売り出そうとすると・・

『絶対に出ていかないわ!』と意地悪されて、ガタガタと話し合いをした結果・・転居先として新築マンションを買ってあげることに・・強いですね・・女は・・。社長さん、業界で笑われてますよ。ご用心。
ま、世間話でも 23
不動産業界に限ったことではありませんが・・過剰な『お客様至上主義』が世の中に蔓延しているように感じます。まるで宗教のようです。経営の神様を真似ているのか?感化されているのか?・・

多くの経営者がテレビ・雑誌のインタビューで語ります。全てはお客様のために・・お客様に喜ばれたい・・お客様に感謝します。・・なんてね。大半の会社が自社HPでお客様主義を語っています。

誰だってマスコミのインタビューではキレイな話をしますが、本気でそんなことを思っているのはボンクラです。お客様は神様ではありませんよ。たんなる『一般消費者』であり、商取引の相手です。

キレイな言葉ばかり並べた役にたたない本を買っては、無駄な知識を得て人に言いふらす愚行を重ねる者も多いですが、そんな事ばかり信じているから、つまらない人間になってしまったのでは?

顧客に対するサービスやマナーは上質なほうが良いし、顧客の満足度も高いほうが良いですが、過剰に崇めたて媚びる必要など無いと思います。ここで話題を変えますが(後で戻りますけど)・・

世界の富の80%は世界の20%の富裕層が所有しているという話もあります。それが事実なら不公平であり、暴動が起きて当然ですが、暴動が起きなかった理由が宗教ではないか?と思います。

宗教により、貧しくても我慢しよう、つつましく生きよう、真面目に生きていれば救われる、天国へ行ける・・と洗脳する事で牙を抜き、特権階級が保有する富を守る事に成功した国もあると思います。

富を武力で守るには膨大なコストを必要としますが、人民を宗教で洗脳して羊のようにおとなしくすれば強奪は避けられます。武力で守る必要もなく、コストもかかりません。節約型の防犯対策です。

お客様至上主義にも共通点があります。顧客に対する接客マナーの向上やトラブル防止に有効です。社員の接客マナーを監視するより、日頃からお客様至上主義の洗脳を行うほうが低コストです。

しかし、過剰なお客様至上主義は、クレーマーを増やす作用もあります。不手際があれば金銭的な方法で誠意を見せてもらえると期待をさせます。甘ったるい経営理念は命取りですよ。・・ご用心。

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