○私はフルコミッションなので賃貸管理の苦情等は関係ない立場ですが、私の周囲では地震の影響による賃貸物件の苦情が増えてます。トイレの水が止まった・・壁が壊れた・・等、いろいろです。

天災地変ですから、誰も悪くないんですけどね。しかし、賃貸物件及び付帯設備の故障に関しては、賃借人に過失がない限りは貸主が責任を負うケースが多く、賃借人は、『早く修理してくれ！』・・

・・と言えば良いわけです。それを貸主に伝えたところで、『全てお任せします。』と言われるだけで、費用の見積もり依頼や、修理の手配、立会い、その他の付随する雑務は管理会社の仕事です。

不手際があれば、大騒ぎする賃借人も星の数ほどいます。売買の顧客に携帯電話の番号を教える営業マンは多いですが、管理物件の賃借人に携帯電話の番号を教える担当者は少ないです。

教えたら解決するまで早朝でも夜中でも電話が着ますよ。天災地変の後は、電気・ガス・水道・建築・リフォーム等の業者は忙しく、緊急対応をして欲しいと要望しても、『はい、わかりました。』とは・・

言ってはくれません。それを賃借人に伝えたら感情的になります。ま、【板ばさみ】・・ってやつです。賃貸管理は何事もなければ楽な仕事ですけどね。しばらくは楽はできないと思いますよ。ご用心。