ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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雑談14
○体罰が問題になっていますね。ま、体罰が暴力であれば悪いのは明白ですが、学校で先生が行なう体罰で、結果的に体罰をされた生徒が助かるケースがあるんですよ。

ま、たとえばA君とB君がいるとして、A君がB君を殴った。そこへ先生が来て、理由をきいたうえで、A君の頭をゲンコツで「ポカッ」と殴った。もしくは平手でビンタした。・・とします。B君が帰宅後、両親に「A君に殴られた」と話した場合、両親はA君に対して怒りたくもなりますよ。しかし・・事件直後に先生がA君に対して体罰をした事を聞き、少なからず納得をします。

体罰をしていなかった場合、B君は殴られっぱなしで、A君は野放し状態なら、転校とか不登校とか自殺もありえます。B君の両親は、学校やA君の両親に対して抗議し、学校は「責任問題」で悩み、A君とA君の両親は、「退学」や、「傷害事件の刑事罰」、「慰謝料の支払い」等の問題をかかえる事になったかもしれません。先生による軽い体罰で穏便に解決したケースは多いと思いますよ。

不動産取引においても、売主と買主の利害関係を調整する立場の仲介業者は、いろいろな役目をします。問題が発生すれば解決の糸口を探り、売主と買主のどちらに責任があるのか?どちらが妥協すべきか?どうしたら納得するか?いろいろ考えて動きます。

仲介というより仲裁する事も多く、その結果、裁判や損害賠償等の大きな問題にはならずに済むケースは多いです。体罰とは違いますが、責任や義務が生じた顧客に対して、その責任や義務をなるべく小さく、なるべく穏便に解決できるよう、責任や義務が生じた顧客に、早い段階で軽い経済的な負担を助言する事もあります。

トラブルは初期動作が重要です。タバコの火は数滴の水で消せますが、タバコの火の消し忘れで火事になれば、消防車を呼ぶしかありません。トラブルは早い時期に負担の少ない方法で確実に処理する事です。それができないと、時間と労力と費用をかけて争う事になります。ご用心。
雑談13
○不動産仲介の契約予定が、前日や当日の朝にキャンセルになる事があります。珍しくもない事です。親の反対とか、息子の反対とか、方位が悪いとか・・ま、いろいろな理由があります。いずれにしても、契約予定の本人は契約を希望していたわけですから、その本人の考えを改めさせた原因は必ずあります。

逆に考えると、契約が無事に成立するってことは・・【ありとあらゆる邪魔が入らなかった結果】、もしくは、【ありとあらゆる邪魔が契約に影響しなかった】と言えます。身内に反対する者はいたけれども、本人の意志は変らず、契約に至った・・というケースです。

営業マンは、契約になると自分の実力を過信しますが、契約に至る過程で、契約予定者の身内に反対する者がいたり、契約予定者が契約直前までキャンセルするか迷っていたり・・と、営業マンの知らないところで、ドラマが繰り広げられているわけです。

営業マンによってキャンセルの数が違いますが、キャンセルの少ない営業マンは、そのような顧客の動向を予想して先手を打ちます。顧客との会話で、いろいろな情報を聞き出します。契約予定者は長男か?・・将来に親の面倒を見る立場か?・・妻の実家は物件と近いのか?・・遠いのか?・・資金援助はありそうか?・・

身内に不動産業者はいるか?・・他社ともコンタクトをとっているか?・・占いに嵌っている者はいるか?・・方位とか方角、契約時期に条件があるか?・・など、いろいろ聞き出したり、不安要因(キャンセルの原因となる可能性のある事)に関して質問をします。

「ご両親が反対されるケースもありますが、お客様は大丈夫ですか?」 「相談をする方はいらっしゃいますか?」等です。逆に、キャンセルの多い営業マンは何も聞きません。急いで契約する事しか考えていないので顧客のシグナルも見落します。不安な表情とか嫌な雰囲気とか、嫌な予感をさせる何かがあったはずです。

私は昔からキャンセルの少なかったですが、契約数も多いほうじゃなかったし、(笑) キャンセルになる前の段階で、ダメな商談は早めに潰すように心がけていました。そもそもキャンセルって、契約予定のキャンセルですから、いわゆる買い付け(購入申込)後に購入を中止するとキャンセルなんです。

買い付けの前にキャンセルは無い・・って事です。だから、購入の意思表示を書面化する前に、親と相談させるとか、いろいろ熟慮・検討させるようにして、その段階をクリアした後に買い付け(購入申込)を受け付ければ、キャンセルなんて、ほとんどないですよ。

ただし、キャンセルの多い営業マンのほうが業績が良いです。ま、契約優先か、信用や確実性が優先か・・は人それぞれです。そういえば、私は契約がキャンセルになった事を後悔した経験はありませんが、契約をした事を後悔した経験は何回もありますよ。「こんな客と取引するんじゃなかった・・」ってね。(笑)ま、ご用心。
雑談12
○テレビやインターネットで事件の話題を見聞きする度に思います。犯人の大半は、「成功するはず」「捕まらない」・・と思って犯行に及んだのだろう・・ってね。殺人等の重罪は、「たぶん大丈夫」のレベルなら怖くてできないと思います。だから、「絶対に大丈夫」「絶対に捕まらない」レベルの自信があったのだと思います。

しかし、事件は発覚して、犯人逮捕のニュースになるという事は・・大丈夫では無かった・・失敗した・・捕まった・・という事であり、事件前の「成功するはず」「捕まらない」「大丈夫」という考えは甘かった・・という事です。「大丈夫」と思って行動した結果が「大丈夫ではなかった」のであれば、本人の考えが間違っていたという事です。

その間違いや考えの甘さを知るのは逮捕後です。事件を起こす前にわかっていれば良かったのですが、自分の考えが間違っている事を教えてくれる人はいなかったし、いたとしても、人の忠告を素直に聞くほど柔軟な思考能力は無いので、自信満々で罪を犯し、逮捕されて罰せられるという結果は避けられなかったと思います。

犯人は、頭が良いか?悪いか?・・を第三者が判断をするとしたら、確実に「頭が悪い」と判断するでしょう。しかし、本人達は自信があったわけですから、自分は頭が良いと思っていたと推測できます。なぜ?そのような思考になるか?・・おそらくは経験と知識です。いろいろな経験や知識を得る度に自信をもつのでしょう。

○本当は頭が悪いのに、「自分は頭が良い」と思っている人は珍しくはありません。ま、「頭が良い」と思った段階で、頭が悪いのだと思います。世の中の出来事は自分の思いどおりにはならないし、人は自分の思いどおりには動きません。先のことがわからぬ不安や、失敗を恐れる恐怖心は自己防衛に必要不可欠です。

人生経験を積めば積むほど行動結果の成功確率が高くなるわけではありません。人は、経験を積み、自信をもち、他人の意見を聞かなくなり、失敗する。失敗を他人のせいにして失敗からも学べない。年をとり、体が老化すれば、体の一部である脳も老化します。自信をもち、他人の意見をきかなくなるのも老化ですよ。ご用心。

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