ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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雑談008
○私は新車を買った事がありません。また、車を売ったり、下取りにだした事がありません。過去に買った車は全て【中古車】で、【廃車】になるまで乗り続けました。・・で、そんな車に乗り続けていると、気がつく事があるんですよ。【物に完璧を求めてはいけない】って事です。

物には寿命があり、時間の経過とともに少しづつ壊れます。定期的に必要なメンテナンスをしても、全ての部品を取り替えるわけではないので、いずれは【修理するより買い替えたほうが安い】というレベルに達します。その時が寿命ですよ。新車だって、いずれは廃車になります。

中古車の場合、【残りの寿命が短い】状態なので、乗り始めて2年とか3年で廃車ってケースもあります。ミラーやドアなどが少しキズついた程度で全塗装するのは無駄です。キレイな状態を保ちたい気持ちはあっても、放置するか、自分で塗る程度で我慢するのが現実的ですよ。

○中古住宅も同じです。新築でさえ建て替えまでのカウントダウンがスタートしているのです。中古物件なら寿命の途中から引き継ぐわけで、見える部分がキレイに手直しされていても、見えない部分の劣化はあります。性格が細かく、小さなキズでも気になる人は、中古物件を買う適性がありません。不満の原因は物件ではなく、本人にあるのです。

高齢のバァさんと再婚して、『顔にシミがあるぞ!』 『オッパイが垂れているぞ!』 『そんな事、知らなかった!聞いていなかった!騙された!』・・と叫び、バァさんに責任を追求するのなら・・バァさんのほうが被害者ですよ。(笑)

○寿命があるのは人も同じです。白髪が増え、視力が低下して、運動能力も低下して・・40代でもそんなかんじですよ。老化は受け入れるしかありません。老化は体だけではありません。心も老化するし、場合によっては心に異常をきたします。

仕事や家庭でのストレスや不満が原因で心に異常をきたし、そのはけ口として、不動産屋の些細なミスをネタにクレームを言うケースもあると思います。そのような人は、周囲に迷惑をかける前に、カウンセリングを受ける事が望ましいです。そうしないと、やがて職を失い、家族から見放され・・孤独死する事になります。ご用心。
雑談007
○店で留守番をしながらブログ更新です。コーヒーを飲みながらノンビリした時間です。午前中の来店は、駐車場の賃料を持参した人が1人だけです。ま、普通の日・・ってかんじですね。

○ここ数日、昔の知り合いに遭遇する事が連続しました。1人はタクシーの運転手さんで、よく見ると・・私が若い頃(地上げ屋で修行していた時)に部長だった人です。資産家の子孫なので金には困っていないけど、暇つぶしで働いているようでした。

世間話をしていると・・『子供が結婚しないので、孫が期待できない』と嘆いていました。もう1件の遭遇は・・やはり大昔の知人で・・『子供が問題を起こしてばかりで困っている』と嘆いていました。いずれにしても中高年の悩みは【子供のこと】ですね。

その時期を過ぎると、あるいは同時進行で、自分の親の介護問題が発生します。老老介護とかね。50代前後は、親の面倒と子供の面倒をみる立場となり、人生で一番キツイ時期といえますね。

私の同世代でも、早い者は孫がいます。子供だった自分が大人になり、親になり・・祖父になれば・・あとは死ぬだけ・・って流れですが、長生き=幸せ・・ってわけでもないのが現実です。ま、ご用心。
雑談006
○私の在籍している店には来店客はぜんぜん来ないですが、レインズで賃貸物件の確認は多いので、他社には来店客がいるって事です。・・繁忙期って事かな。(笑)

○先日、地域ではかなり手広くやっている賃貸業者から物件確認の電話があったんですよ。ちなみにその業者の管理する物件数は1,000室以上です。空室も100室はあるのは確実です。ワンルームから3LDK、貸家・・何でもあるはずです。

・・で、その【自社にいくらでも空き物件がある業者】が・・当社のどこにでもあるような2Kのアパートを確認してくるって・・どういう事かな?・・新たに管理物件を増やそうと狙っているのかな?・・なんて思いましたが、話を最後まで聞くと、謎がとけました。

ドラマは、その業者に来店客が来たところから始まります。希望条件等を聞きながら、その客に問題がある事が判明・・(当社じゃ審査も通らないし、当社の管理物件のオーナーに迷惑はかけられない)・・と思い、(他社の物件に客付けしよう!)・・となったわけです。

(他社の物件なら、契約後にトラブルになろうが、当社にはカンケー無いからOK)・・って事ですよ。・・で、地元では審査ユルユルのこっちに回してきたわけです。しかも、こっちは家賃保証会社なんか使わないし、(たぶん使ったことも無いし)、申込み者に用意させる書類等も極端に少ないので、客付けはラクなわけです。

○ここ数年は・・生活保護受給者の賃借人が増え、おそらくは管理物件の半数以上は生活保護の受給者です。最近はそれに加え・・【心の病】関係が増えつつあります。他社が断れば断るほど、こっちに来るので、新たなる領域というか・・苦情の数と種類が増える予感がします。

壁に向かってブツブツと独り言を言う程度ならいいのですが、たとえば・・隣の部屋の住人に、『夜中に天井裏に忍び込んで、覗くのをやめてください!』なんて言えば、言われたほうは・・『はぁ?ふざけんな!』と喧嘩になり、どちらが正しくとも、騒ぎになります。

そして、今後もその苦労が増える予定があります。(笑)新婚さんの新居探し・・なんて、もう長いことやってません。いわゆる【普通】の客は他社が捉まえちゃうので、外国人の出稼ぎ労働者とか・・貧困層とか・・独自の世界観に囚われた方々とか・・そんなのばっかり。

繁忙期が終わった時・・空室が増えていたとしたら最悪ですが・・空室が埋まっていたとしたら・・それはそれで問題が多いんですよ。どんな人達を入居させたか?・・によりますけどね。空室が増えても。減っても、悪い結果しか無い・・ってのも不思議な話ですよ。ま、御社もご用心。
雑談005
○綱引き・・って、やった事ありますよね。繁忙期の賃貸業者って、綱引きに似てますよ。引っ張ったり、引っ張られたりしながら、最終的には、スタート時点より引っ張られていたら負け・・ようするに、繁忙期が終わった時点で空室が減ったか?増えてしまったか?の勝負です。

「自社が管理する物件の賃借人が、他社の物件へ引っ越す」数より、「他社の管理物件の賃借人が自社の管理物件へ引っ越してくる」数が多い事が望ましいですね。(笑)今はその勝負の真っ最中です。この時期の勝負はその後に影響します。

引越しシーズンが終わった時点で空室のままだと・・来春まで空室確定の予感がする物件もあるのでは?ご用心。

○さて・・私は繁忙期でも暇なので、解体予定建物内に所有権放棄の大量の残置物でもあれば、ご一報ください。昨年に引き続き、私が欲しいものだけ無料引き取り中です。(唯一の楽しみ)

残置物はありませんか?


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