ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
雑談039
○たまに電話をかけてくる昔の同僚がいるのですが・・いつも同じ話を聞かされます。「以前に勤務していた地場のフランチャイズ加盟店で、副店長にまでなった」・・「ものすごい数の契約をして社内でも高い評価をうけた」・・って話です。

私は、そんなゴミみたいな話を、「凄いね、さすがだね。」と聞いてあげています。心の中では、同情もするし、哀れだと思います。そんな事しか自慢する事がないのも哀れですが、それを人に自慢する事が恥ずかしい行為だという認識さえできていないわけです。

長く営業マンをしてきた者は、営業方法については経験や知識を得て詳しくもなりますが、営業マンの価値については誤った固定概念があります。多くの場合、自己評価が高すぎる傾向があります。営業マンとして幾多の困難を乗り越えてきた経験が、自信過剰の原因です。

会社の信用や経費、会社の方針、指示、管理・・について過小評価し、自己の努力を過大評価して、「俺はすごい!」という固定概念になります。ま、仲介営業の場合、個人の資質に依存した営業手法なので、そんな感覚になりやすいんですが、現実は「担当者」でしかありません。

誰が担当しても、同じ努力をして同じ数字を上げる・・って事です。短期的には、運不運で、数字に浮き沈みもありますが、長期的には大差ないんですよ。私は早い時期にそれに気がつきましたが、上記の「昔の同僚」は現在でも気がついていません。ま、気がつかないほうが幸せ・・って見方もできますけどね。

大きい会社の社員が、小さい会社に転職すると、「会社の実力」と「個人の実力」を再認識します。小さい会社の社員でも、社員からフルコミになれば、やはり同じことを再認識できます。無職になれば「本当の自分」を知ります。不動産取引をする顧客は個人なんか信用しないし、相手にもしません。個人の実力なんてのは、多くの場合、幻想ですよ。

逆に、「個人は無力だから会社の看板を利用しよう!」「大きい会社に入って、組織力を利用してより良いポジションにありつきたい!」・・という考え方のほうが、カン違いが無くて良いと思います。それでも・・組織に入り、成功して数字を上げ続けると・・誤った考えが固定概念となり、妄想レベルの自信過剰になりますよ。(笑)ま、ご用心。
雑談038
○不動産仲介営業マンにとって、不動産営業マンをいつまで続けるつもりなのか?・・は考えておくべきです。【将来、どうするつもりなのか?】って事です。自然の流れに身を任せて、役職が付いたとしても、定年までの雇用が約束されたわけではありません。

過去においては、景気も良かったし、なんとなく流れに任せて営業会社を転々としながら生きてきた・・って人も多いとは思いますが・・今後はキツイですよ。以前から【営業マン不要の時代が来る】と書いてきましたが、現時点では既に突入しています。

人気エリアで、そこそこ数字が上がっている会社は、そんな感覚は無いと思いますが、時間の問題です。遅かれ早かれ理解する日が来ますよ。地場の小さな不動産会社でも、アルバイトやパートを募集するケースが増えました。仕事内容は【物件のネット登録】です。今までは営業マンの仕事でしたよね?

チラシ投函や物件のインターネット登録などは、アルバイトを使ったほうが安いです。・・で、広告の問い合わせがあれば責任者が対応する・・そのやり方が上手くいけば・・営業マンは不要です。大手でも、【チラシ印刷】 【チラシ投函】 【ネット登録】 にアルバイトを使っています。

大手は、業績が良い状態で、今までどおりの予算もある事から、そのまま営業マンを雇用していますが、状況が悪い方向に変化すれば・・そのタイミングで営業職を減らすでしょう。いわゆる非正規雇用に単純作業を任せて・・契約交渉や契約実務を、少数精鋭の社員が対応する・・そんなかんじになると思います。

知人の大手仲介営業マンが、「月に5本は契約しているので忙しい」と言っています。べつに凄腕営業マンではありません。昔なら10人の営業マンで対応していた仕事量を・・5人で対応しているから、契約数(仕事)が倍になって当然です。

営業マンに2人分の仕事をやらせても、会社が負担する固定給や健康保険料や年金保険料は1人分です。会社としては理想的です。社員は完全固定給で、増えた雑務だけバイトを使えば安上がり・・そんな効率的な方法を・・避ける理由がないのでは?

【営業マン不要の時代】の意味は、営業マンの数が現在の半数以下になるって事です。居場所を失う者は・・40代以降の人達です。若い人も安心はできませんよ。あっという間に40代になります。【将来、どうするつもりなのか?】を考えておきましょう。ご用心。

ユーキャンの週末起業講座
長すぎる時間
○夜の時間が長く感じる時、あると思います。終業時間前の暇な時間はとくに長く感じるものです。やる事も無いのに、定時になるまで帰れない・・周囲を見ると・・みんな黙って仕事をしているので、自分も何かしなければ・・なんてね。それにしても、他のメンバーは何を考えているのか?たぶん、こんなかんじですよ。

○同僚A・・難しそうな顔をして、アットホーム図面をペラペラとめくっているが・・とくに何か物件を探しているわけではありません。(まだ定時まで1時間もあるのか・・暇つぶしもキツイな・・だって、この図面・・昼間に1回みているし・・あまりにも暇だから、用も無いのに賃貸の図面まで見てしまった・・その状況で、あと1時間もペラペラとめくりながら、過ごすのはキツイな・・)と考えています。

○同僚B・・黙ってパソコンのモニターを見ています。レインズ検索をしているようですが・・顧客に紹介する物件を探しているわけではありません。(べつに客がいるわけでもないけど・・何かしていないとね・・別の画面で2ちゃん見てるけど・・他のメンバーに、モニター画面を見られそうな時のために、一応レインズの検索画面も開いているのさ)・・と考えています。

○同僚C・・日報を作成しています。何やら難しそうな顔をしていますが・・頭の中は・・(ヤバイよ・・書けない・・だって、今日1日、完全にサボっていたから・・とりあえず午前中は物件検索と資料収集にしておこう・・問題は午後か・・物件の下見を5件程度と・・チラシのポスティング・・500枚にしとくか・・で、帰社した後は・・チラシ印刷と、媒介報告と・・まてよ・・コレって、昨日と同じだよ。)

○支店長・・やはり黙ってパソコンのモニターを見ていますが・・部下の席からは死角なので、何を見ているかは不明ですが・・インターネットでニュースを見ているだけです。頭の中は・・(司法書士と測量士からもらった紹介料・・ぜんぶ飲んじゃったな・・飲み代・・欲しいな・・営業マンは歩合があるけど・・俺は管理職だから無いってのも、理不尽だよな・・。それにしても・・まだ1時間もあるのかよ・・)

職場の全員が黙って仕事をしている終業前の時間・・頭の中は、こんなかんじだと思いますよ。(笑) 用が無ければ早く帰ればいいのですが・・そうもいかないので・・不動産仲介営業マン達は、毎晩・・無駄な時間を過ごすのです。
雑談037
○会社の近くにコンビニがあり、毎日のように行くのですが・・そのコンビニの喫煙コーナー(灰皿が置いてあるだけ)でよく見かける同業者がいます。そのコンビニに一番近い不動産屋の営業マンです。顔は知っているし、話したこともありますが、声はかけません。

ただね・・そのコンビニでタバコを吸っているシーンを見る度に・・なんとなくですが、同情するというか、切なくなります。ま、あくまでも想像なんですけど・・本人が何を思っているか・・どんな気持ちか・・わかる気がするのです。

社長を含めて2~3人の会社って・・けっこうキツイんですよ。なんていうか・・空気・・かな。少人数の会社で狭い空間を共有している者同士は、言葉は交わさなくても、お互いが思っている事が感じとれてしまうものです。その場の雰囲気がキツイ時があるんですよ。

社長は給料を払う側の強い立場で、営業マンの行動は常にチェックされています。電話をしていても・・書類を見ていても・・パソコンをしていても・・お互いが意識しています。営業マンも、【見られている】と意識しながら1秒1秒を過ごしているわけです。

工場で物を作る仕事なら、その作業さえしていれば、正々堂々と給料がもらえますが・・営業マンて、人が相手の商売だし、相手次第では努力しても良い結果がでません。そんな状況で、給料を払う者と・・給料をもらう者・・お互いが最悪の心理状態となります。

・・で、店内の重い雰囲気に耐えられず、定期的に店の外に出て・・タバコを吸う・・そんな事もありますよ。

私も昔は、店の外でタバコを吸いながら、いろいろな事を思いましたよ。(雰囲気、最悪だな・・)とか、(早く社長、外出すればいいのに・・)とか、(とりあえず物調か下見と言って外出しようかな・・)とか、(早く辞めたいな・・)とか、(給料日までの我慢だ・・)とかね。

会社の外でタバコを吸っている営業マンを見かける度に・・そんな辛かった時期を思い出すのです。

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