ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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幸せの評点
○人生は人それぞれですが、他人と比較して「幸せ・不幸せ」や「成功・失敗」を判断する人が大半だと思います。他人と比較するという事は、平均値みたいなものを「普通」として、それ以上か?

それ以下か?自分の位置で判断するわけですね。もしも、全て順調で幸せな人がいるとしたら・・たとえば、会社員で、経済的な裕福さや社会的な地位を重視して想像してみました。

その男は裕福な家庭で育ち、良い教育を受けて、良い学校を卒業して一流企業に就職・・同期より早く出世して、良家のお嬢様を嫁にもらい、子宝に恵まれて、その子供達も健康で真面目に育つ・・妻は夫に尽くし、誰もがうらやむ仲良し夫婦・・

経済的にも恵まれて、大きな家に住み、別荘も所有・・年に数回は海外旅行・・会社を退職後は、天下りで子会社を数社渡り歩き、高額の退職金を数回もらい・・老後は趣味を楽しみ、子供や孫に囲まれて過ごす・・てかんじかな。

短くすると・・仕事で成功して、裕福な生活をして、家族に愛される、健康な日々・・かな。「お金」 「愛」 「健康」の3つで「幸せ」が構成されるとするとして・・各33点満点で総合99点満点・・で自己評価すると、何点になるのかな。私は・・書けないくらい酷いかも。(笑)
ショートストーリー 鼠達の晩餐
男は、床に落ちていた空き缶を灰皿にして、タバコを吸いながら・・(行き先だけでも事務員に伝えておけば良かった・・報告って大切だな・・たぶん、コイツも同じ後悔をしたのだろう・・)と思った。こんな事態になるとは想像もしていなかった。・・男は、鼠達の晩餐を眺めながら、その日の出来事を振り返った。

その男は大手系仲介会社の営業マンで、その日に限って予定がなく、店で書類の整理等をしていた。他の営業マンは全員が外出中で、責任者は本社で会議・・店には事務員とその男だけなので、男はリラックスしていると・・電話が鳴った。(反響か?)と思い・・

電話に出ると、相手は・・先月に退職扱いとなった同僚のA氏に、物件の査定を依頼したお客で、査定結果の連絡がないので電話したとのこと・・男は、(ラッキー!いただき!)と思った。A氏は既にいない・・ある日、チラシ投函を理由に直帰したまま翌日から出社しなくなった・・ノルマ未達で精神的に追い込まれた奴がバックレるのは珍しくもないが、退職届けも出さないのは非常識だ。

・・で、この件を上に報告すれば、順番制により他の営業マンが担当する事になる・・男は、この件は上に報告せず、自分が査定して媒介を取る事にした。そもそもA氏もこの案件を上に報告していない。同じ事を考えたのだろう。電話の相手にはA氏が入院したと嘘をつき、謝罪したうえで、あらためて詳細を聞いた。空家だが現地にカギがあるから立会い無しで査定して欲しいとのこと。

男は電話を切ると、行き先を書くホワイトボードに「チラシ投函・直帰」と書いて外に出た。・・1時間後には査定物件に到着した。周囲には家がなく、寂しい住環境だった。水道メーターBOXにあるはずのカギは・・無い・・玄関ドアのカギは・・開いていた。玄関ドアを開けると玄関に男性用の黒い革靴が一足あった。「こんにちわ~」と言ってみたが・・返答は無い・・とにかく中へ入った。

1階と2階の部屋を全て見たあと、1階の廊下の突き当りに引戸があったので(物入か?)と思い開けると、下へ続く階段があった。たぶん地下室・・下へ降りて、鉄のドアを開けて中へ入ると・・側面の上のほうにガラスブロックの明り取りがあり、その光で大量の荷物があるのはわかった。しかし、奥のほうまでは暗くて見えない。空気が悪く、臭いもあるのでハンカチを口にあてて呼吸した。

ガチャン・・と音がした。ドアが閉まったのだ。(脅かすなよ。ったく・・)と思い、ドアを開けようとすると、内側のドアノブが無い・・下に、ドアノブが落ちていた。壊れているので内側からは開かない。手で押してみたが鉄のドアは開かない・・困ったが・・携帯さえあれば安心だ。・・しかし・・地下室には電波が届いていなかった。

まさか・・絶体絶命・・。いや、まてよ・・この室内に工具か何かあればドアを壊せるかも・・と思い、部屋の奥へ行くと・・心臓が止まるほど驚いた。スーツ姿の男が横たわっていた。薄暗い中、恐る恐る近づいて顔を見た瞬間・・気が狂いそうになった。両目と口から鼠がでてきた。スーツの胸には当社の社章・・A氏だ。男は全ての謎が解けたが・・助からぬ運命も悟った。
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仮説
○夏です。お盆です。お化け・・幽霊・・心霊現象・・そんな話題の多い時期です。不動産業界でも、それらに関連する話題は多いですね。自殺物件とか、事故物件とか・・。私も何回かブログのネタにした事があります。

ま、永遠の謎ですよ。死なないと分らない事だし、死んでから分っても語れないしね。ただ、『謎』 『わからない』 『死後は何もない。無の状態』・・と言えば、それで終わりの話なので、とても短い記事になってしまいます。(笑) 

だから、『心霊現象はある』ことを前提に、一つの仮説をお話しします。たとえば・・ある人がある部屋で苦しんで亡くなったとします。その人は死の直前に、壁に、『苦しい~』と書いて死んだとします。

・・で、1年後、その部屋を訪ねた人は、壁の『苦しい~』という文字を見ます。その文字を書いた人が、書いた当時に苦しかった思いは伝わります。しかし、その苦しんだ故人は既に存在せず、あくまで『当時の思い』を今、感じているだけです。

これが文字ではなく、カセットテープによる音声やDVDによる動画として記録を残した場合でも同じで、その当時の苦しみは伝わりますが、『苦しいですか?』と聞いても返答はあるわけありません。あくまで当時の情報を現在に受け取っているだけだからです。ま、時差ですね。

・・では、その当時の『苦しい~』という表現を、文字やカセットテープやDVDではない方法で記録したり、再生したりする方法があるとしたら?・・たとえば、特殊な臭いとか、あるいは電波のような見えない物質です。現在の科学力では解明できない物質だとして・・

たとえば昭和50年に、ある部屋である人が苦しんで死んだ。その死に際に、『苦しい~』と叫んだ時に、その思いが見えない物質として放出されて現場に残る。その物質は見えないし、また、掃除をしても除去できない物質だとします。

・・で、平成27年にその部屋を訪ねた者が、なんとなく、その見えない物質を感じたとします。それが、いわゆる『霊感』と呼ばれる感知能力で、その感知能力が高いと、詳しいメッセージ(声や姿)を脳内で解読できる・・そんな仮説です。この仮説が正しければ、『霊現象』といわれる現象は『記録媒体』として存在する事になります。

その場合、たとえば幽霊に追いかけられたり、襲われたりしても・・それは、当時、そのようなシチュエーションで亡くなった人が死に際に発した「見えない物質」から、その情報を感じてしまった人が、視覚や聴覚の根元(脳)で詳細を解読してしまっただけであり、物理的な攻撃(殴る、刺る)や対話は不可能・・という事になります。

「一度ネズミがかかったネズミ捕り器には、二度とネズミがかからない」という説がありますが、それは最初に罠にかかったネズミが他のネズミに発する危険情報(匂い物質)が原因と言われています。その危険情報を受け取ったネズミ達は不安が増大して、その罠には近づかないそうです。同種の動物を助ける能力です。

急なカーブで事故死した人が、そのカーブに夜中に立っている・・なんて話ありますよね。それは呪いではなく、同種の動物(人間)に発した善意の危険情報(見えない物質)かもしれませんよ。

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