ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
VIP
〇先日、役所へ物件調査へ行ったのですが、建築関係の課で新築当時の建築確認申請データを調べてもらっている時に、知人の議員が廊下を歩いてきて、目の前まで来たので・・

「お!ひさしぶり!お前、何しに来たの?」と聞くと、「何しにって・・一応、議員だからさ、近くのある建設予定物件に関する近隣住民の陳情(建設反対)の件できたんだよ。」とのことでした。

私は、「お前さぁ、そんな事ばかりやってると役所に嫌われるぞ!」と言って、その後は軽い世間話をして別れたのですが・・その会話、けっこう大声だったみたいで・・その後、隣の課(都市計画課)へ行くと・・

通常なら・・「あの~・・すみませ~ん!」とか何回か声をかけて担当者を呼ぶシーンですが・・カウンターの前に立った瞬間・・4人も来ました。(笑) そのVIP待遇が、あまりにもウケたので、ブログの更新ネタにする事を誓いましたよ。(笑)

マジで思うこと
〇「大昔はよかった・・」と思うことがあります。原始時代とか、そのくらい大昔なら・・住む場所は自由・・もちろん無料・・食べ物ももちろん無料・・狩りをして殺して食べるだけ・・子供は何人でも作り放題・・もちろん学費などなく、生きるための知識は親や自然から学ぶことで足りたわけです。

〇たとえばパソコンで仕事をしている人は、「指」を動かすだけで収入を得て生活しています。よく考えると面白いですよね。「指」の動きだけで衣食住のコストを賄えるわけです。大昔は命を賭けて狩りをして生活していたのに・・今は「指」だけ動かして飯が食える・・ま、実際は、「脳」に蓄積された知識や「脳」で考える能力の対価ですが、動かすのは「指」だけです。

不動産仲介営業も、専門知識が必要で、積み重ねた経験はその仕事を続ける限り役立ちますが、何かを作っているわけではなく、自分の物を売買しているわけでもなく‥他人の所有する権利を別の他人に紹介する仕事で、カンタンにいえば「紹介屋」です。業界を知らない人から見れば、「口」だけの仕事です。

そんな「口」を動かす仕事も、あるいは「指」を動かす仕事も・・誰でもできるわけではありません。就職には学歴や資格が必要で、再就職においても、知識や経験は必要・・それらをクリアして仕事を得ても・・年齢的な制限があります。中途入社できるのは30代前半まで・・入社しても、大半は40代後半には追い出されますよ。

〇一緒に働いていた仲間達が、40代、50代で他業界へ行き、苦労しているのを知る度に・・いろいろ考えさせられます。「料理人のほうが良かったな。」・・なんてね。体が動く限り働ける仕事で経験を重ねるほうが良い気がするからです。理由は言うまでもなく、人の寿命が延びたからです。

人生80年・・それが当たり前なのに、転職が35までで40代でクビ・・なんて業界で仕事をしている者は、その後の残り30年~40年・・どうすりゃいいのか・・。年金なんか、そのうち受給開始が70歳になりますよ。それでダメなら75歳から ・・で、もらってみたら月額2万円とかありえます。(笑) 世界でも類のない詐欺レベルの制度です。

若い人が結婚しなくなった・・子供を産まなくなった・・理由はお金ですよ。お金がないと結婚も出産もできない世の中です。それでも税金はどんどん上がりますよ。年金保険料も健康保険料もガンガン上がります。・・その状況を考えると・・冒頭に戻りますが、大昔(原始時代)のほうが良かった・・と思ったりするわけです。(笑)
逃げ恥
〇ま、たとえばの話、自分がもっている銀行口座・・なぜ?その銀行を選んだか?・・考えてみましょう。おそらくは・・その銀行の支店数も知らないし、預金の総額も知らないと思います。・・で、口座をつくる際・・銀行員の対応とか、サービスとか・・べつに関係なかったのでは?

大手だから・・ってだけですよ。地方では地方銀行や信用金庫にお金を預けている人も多いでしょう。理由は?・・おそらくは、「近いから」ってだけです。ま、金融機関は潰れないイメージがあるので、「大手が近くになければ、信金でいいや」みたいなかんじでしょ?

〇営業職って、自分を責める感覚を強制されますが、私に言わせれば・・そんな感覚はどーでもいい事ですよ。お客さんは営業マンの努力や、営業マンの個人的な能力・個性に興味なんか無いと思います。

大手なら安心・・地場業者なら店構えとか立派なら安心・・悪い事さえしなければOK・・地場業者に多くは期待していませんよ。多くを期待するお客は迷わず大手へ行きます。

昔はね・・「お客様の幸せのお手伝い」のイメージで、「親切」とか「やさしさ」とか、心の触れ合いみたいな部分まで含めて【信頼】でしたが、今、そんなことは求められていませんよ。

〇これからは・・いや、ずいぶん前から、積極的で攻めの営業は【迷惑行為】で、提案型の営業も【余計なお世話】です。お客は自分で不動産情報を探し、その不動産を担当する不動産会社に連絡しますが、そこで【顧客登録】をさせるのも嫌います。そんな状況を無視して従来の営業スタイルを貫けば、履歴書を買う時期が早まりますよ。

今後はあらゆる「営業職」が減るはずです。生き残ると言われている「コンサルティング型営業」は・・ハイレベルの知識や資格が必要となり、「じゃ、俺もコンサル型やろ!」てのは無理かもしれません。ま、しばらくは今までどおりで稼げるかもしれませんが、少しづつ、少しづつ・・仕事は減ります。生き残れるのはごく少数です。

30代までなら何をやっても、何処にいても稼げるとしても、40代以降は、それなりの知識・経験・資格があっても茨の道・・営業職を何歳まで続けられるか?考えると怖いですね。ボロ家でも買って家賃収入を得るか?・・副業でもして収入源を確保するか?

これは不動産営業職としては【逃げ】かもしれませんが、今流行りの言葉みたいに、【逃げるは恥だが役に立つ】ですよ。(笑)・・生きていくには、なんらかの対策が必要です。ご用心。
入居審査の難しさ
〇ま、こんなケースがあるんですよ。賃貸物件を探しにきたお客さんで、見た目は普通・・物件を案内したところ、すぐ気に入った。・・入居申し込みをして帰った後、電話がきて、「テレビのコンセントは何処にあったでしょうか?」との質問・・ま、普通の会話です。

また次の日に、別の質問があったので、再度、現地を見てもらいました。・・で、そんな事を何回か繰り返した後、納得して契約。・・で、引っ越し後・・「雨が垂れる音がうるさい」との苦情・・「トイレの音がうるさい」と苦情・・「エアコンの室外機がうるさい」との苦情・・

細かい性格・・なのではなくて・・メンヘラですよ。そのうち、「クローゼットから電波が飛んできてウルサイ」とか「近所の人がみんなで私の悪口を言っている」とか言い出す日も遠くはないでしょう。

ま、こんな世の中ですから、生きていて辛い事もあるでしょう。離婚・リストラ・破産・・いろいろあります。落ち込んだり、精神がおかしくなる事もありますよ。・・でもね・・「不動産屋に迷惑かけんなよ!ゴラァ!」・・と言いたいですな。

ま、そんな経験から、来店や案内で会った時・・(このお客・・ヤバいかも・・)ってわかるんですよ。書類審査ではわからないけど、面談でわかる事はあります。

入居させたら、退去する日まで、人によっては死ぬまでの付き合いになります。365日、理不尽なクレームを言い続ける者の相手をしなければならない不動産屋も・・心の病気になりますよ。それは誰が責任をもつのかな?

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