ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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希少
〇アパートの一室から、9人の遺体が発見された事件・・不動産価値の下落を訳知り顔で語る者は多いことでしょう。そこで、私の意見も書きますね。

現在、2万円程度の賃料だったわけですが・・・今後は倍以上で貸せる可能性がありますよ。理由?・・有名だってこと。世界的に見てもトップ100には入る?猟奇的事故物件です。悪趣味なマニアは世界中にいるし、日本にも大勢います。

世界では、猟奇的殺人事件の犯人にはファンレターが殺到するし、犯人が刑務所で書いた絵も高額で取引されたりします。猟奇的殺人事件のドラマも映画もヒットします。はっきり言って・・・人気がある分野なんですよ。不謹慎だけどね。

・・で、どんな凄い猟奇的事件の現場でも、【賃貸物件】とは限りません。マニアにとっては、【賃貸物件】でなければ、借りる事が困難なわけで、またまた賃貸物件であれば、マニアにとって希少価値です。

「あの事件の部屋に住んでいるぜ!」というのが、マニアの世界では最高レベルの自慢になります。たとえばですが、その部屋の賃料をオークション方式(入札)で広く募集すれば、もしかしたら月額賃料が10万円を超えるかもしれません。マニアの中にはお金持ちもいるはずです。

ただし、2年契約で更新までしてもらえるか?・・はわかりません。そもそもワンルームは単身者(学生・独身サラリーマン・独居老人・他)が対象です。事件がなくても生活状況が変われば退去しますよ。それがワンルームの宿命です。

どうせ事故物件なら、地味な首吊りより、一家心中とか大量殺人とかのほうがインパクトがあり、マニアが喜びます。問題は、その部屋ではなく、同じ建物の他の部屋です。マニアは事件現場以外は興味ないので・・賃料が上がる事はありえません。普通に気持ち悪いだけ。

事件があった1部屋だけ高く貸せても、他の部屋が退去もしくは値下がりなら・・トータルでは・・やはり損ですね。ま、賃貸オーナーさんは、自分の保有物件の事故にご用心。
背水の陣
〇ギックリ腰は徐々に治りつつあり、代わって、座骨神経痛に移行中です。(笑) 右脚に麻痺があり、杖は継続中です。(笑) そのうち椎間板ヘルニアとなる予感がありますよ。

〇不動産営業を辞める者は星の数ほどいます。高齢者になって働き口が少なくなっても、健康なら、派遣とかで交通整理とか工場で立ち仕事とかできるでしょうが・・

私の場合、長時間の立ち仕事や肉体労働は無理。すぐ腰痛になってしまいます。何があっても、今までの経験を活かし、体力的に負担の少ない頭脳労働系の仕事を続けるのが最良だし、それ以外の選択肢はないのです。背水の陣ですな。(笑)

アタマが少々バカでも、健康体の人・・が羨ましいです。(笑)

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