ブログ版/不動産業界の歩き方
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真面目な人
この不況により失業者が増え、住宅ローンの滞納で、差押・競売となる家も多いようです。競売物件が増えて喜ぶ業者もいるとは思いますが、今までと同じ感覚でいると怪我をするかもしれません。

競売で家を失う人の多くが自営業者でした。商売で失敗して会社を潰し、財産を失うケースです。本人も商売人としての覚悟があって商いをしてきたわけです。・・だから商売人として納得もします。

また、たいした不況でもないのに自宅を差押えられ競売されてしまう一般人も・・やはり普通とは違い・・お金にだらしなくて借金を繰り返したりした結果、家を失う人も多く、まぁ、本人も納得します。

しかし、今回の不況で家を失う人の多くは『普通の人』が大多数です。会社の倒産やリストラで職を失い・・再就職の努力をしても職を得らず・・家族の生活費や子供の学費のために借金をして・・

家を失うわけです。そのような物件は競売物件としては権利関係がキレイです。債務者本人が住んでいるだけです。しかし、商売人のような覚悟があるわけでもなく、自業自得の人でもありません。

法的な手続きで難なく処理できるように思えますが、一番怖いのが『真面目な人』です。悪い事や非常識な事など経験してこなかった真面目な人達が追い詰められると、何をするかわかりません。

家を失う=人生終わり・・となり、家族も皆殺しにして自殺するなんて事件は、『真面目な人』がやるのです。競売物件の立ち退きを70件は経験してますが、真面目な人を甘く見ないほうが良いです。

競売で家を失う人は、単純に『家を失う人』ではありません。『職を失い・・生活できず離婚して家族を失い・・最終的に住む場所も失う人』です。全てを失って守るものが無い人は怖いですよ。ご用心。


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