ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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リスク回避3
信頼と安心を語る不動産会社は多いです。しかし仲介会社の場合は・・他社の物件を仲介したり、自社の物件を他社が仲介したりします。売主・買主のトラブルが業者同士の代理戦争になる事も・・

トラブルや紛争で勝つことが『信頼と安心』であると考える武闘派もいると思いますが、トラブルを未然に防ぐほうが重要です。物件は細かく調査しても、取引業者を調査する事は少ないのでは?

日本全国の業者を細かく知る必要はありませんが、地元エリアの業者に関しては注意深く観察し、問題のある業者は警戒すべきだと思いますよ。自社の顧客にリスクを負わせない事が安心では?

私は自分が担当した地域にある暴力団事務所を10ヶ所は把握しています。いわゆる『知っていれば買わなかった』という理由で損害賠償請求された例がありますので用心しているわけですが・・

結果的には、顧客を守る・・顧客にリスクを負わせない・・安心できる・・となるわけです。 (自画自賛) 同業者に対しても観察を怠りません。悪質な業者を記憶するのは当然ですが、こんなことも・・

他社の物件を案内する事になり、物元業者の社長が電車で鍵を届けてくれました。案内結果は申込には至らず、物元業者へ鍵を返却に行くと、『ダメだったの?電車代を損した』と言われました。

そんな事を言われたら普通は怒りますよね。私は神に感謝しましたよ。(助かった・・)ってね。(笑) その業者の社長さんは、自分が非常識で愚か者であることを無料で私に告白してくれたのです。

案内して決まらないのは日常茶飯事です。それで電車代を損したと同業者に言えばどうなるか?当然、笑われますし噂になります。それを予想できないくらい頭が悪い者との取引は危険ですよね?

そんな会社の社有や専任物件に客付けして・・契約後に雨漏り・その他のトラブルがあった場合、誠実な対応は期待できません。開き直ったり逆ギレするのでは?・・不安で取引などできませんね。

その出来事のおかげで、私のブラックリスト(永久取引禁止リスト)に1行増えました。自分の顧客を守ること・・その概念は人それぞれです。もしかしたら、私の考えは間違っているかもしれません。

私が水面下で行う危険回避は顧客には見えません。顧客はリスクを回避した事も知らず取引を終えるので、そのことで感謝されたことも信頼されたこともありません。それで良いと思っています。

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