ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
少し考えたらわかること 2
理想を語るのは簡単です。たとえば、不動産会社の従業員に関する『宅地建物取引主任者資格の全員取得の義務化』は、誰もが思いつく理想論ですが、理想だけを語るなら新人君でも語れます。

もし、全員取得を義務付けたら、父ちゃん、母ちゃんで経営している不動産屋で母ちゃんだけが宅建主任者なら、父ちゃんは80歳でも今から宅建を取得しないと業務に従事できない事となります。

日本全国の宅地建物取引主任者資格がない従業員も職を失います。・・で、現実的には、そのような混乱を避けるための対策をとる事になります。いわゆる『救済処置』です。具体的に予想すると・・

不動産業者の従業員で宅地建物取引主任者資格のない者に限定して、10時間程度の指定講習を受講する事を条件に、宅地建物取引主任者資格の試験で合格とされる点数を引き下げるとか・・

試験問題を30問免除にするとかね。(笑) いきなり全員取得なんて言い出せば、結果的には、こうなりますよ。・・で、低レベルの宅地建物取引主任者を量産して本来の目的が達成されるのか?

あるいは救済処置なしで地場業者を壊滅させて、それに代わり、不動産エスクローサービスやバイヤーズエージェントのシェアを拡大する事が隠された目的なら、目的は達成されるかもね。(笑)

偶然ですが・・資格者が余るほど在籍している不動産調査系の会社には好都合な話ですね。(笑) 得をする人達は、想定される混乱も、『業界の発展のために必要な混乱』と判断するのかな。

法律は厳しくすれば良い・・と間単に考えるのは愚かです。たとえば全ての看護師に医師免許を取らせたら理想的です。患者も安心できます。医療事故も減ります。だから確実に理想的ですが・・

無理があります。(笑) 宅地建物取引主任者資格の話に戻しますが、現在の5人に1人を・・4人に1人か、または、3人に1人と改正して、10年~20年後の全員取得を目指すのが現実的ですね。

ま、どのみち資格が義務化される日が来るとは思いますが、それを無理に急ぐ提言をする者がいたとしたら、特定の者に利益がある提言だと思います。キレイゴトの裏側は汚いかもね。ご用心。

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.